父はどんな人だったのか。姿どころか名も知らない。そんな父を僕は17年と11ヶ月をかけて探し求めた。生まれながらに父のいない僕が大人に成長する姿を描く。そこにはいつも母さんがいた。そして、同級生のサチの存在があった。男の子は母を、あるいは恋する女の子を守りたいと思った瞬間から男になるのかも知れない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/03



ナイスした読書家さんと感想

まあまあおもしろかったです。てっきりSFかと思って読んでいましたが、少年成長記というか青春小説でした。小さいときからいろいろと葛藤したり苦労してもがんばって成長していくワタルに好感が持てました。最終的にはワタルがうらやましいなと思いました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/13

rio
父親のいないワタルには一万年前の血が流れている!?そんなワタルの約18年を巡る青春物語。爽やかな青春小説というより心にじんとくるような物語でした。クロマニヨンという発想には驚かされましたが、面白い着眼点だと思います。思春期特有の悩みやもどかしさ、成長などの心の移り変わりの描写が的確で、ワタルを見守っているような気持ちで読了しました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/26

捻りすぎて正統派路線に戻ってきた感じ。だけど、子供の頃は突拍子も無いことを考えるモンなんだと妙に納得。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/03

母親が最近「荻原浩」ばっかり読んでて面白いのかしら、でもあんまり惹かれないな、と思ってました。でもこの本はあらすじ読んでパラっとめくってみて惹かれたので、借りて読んでみました。大正解でした。父親を知らない少年が、自分の父親はクロマニヨン人だと推測し、原始人ぽく生きながら、友情や恋を知り、大人になっていく物語。自作の槍作りが、ゆくゆくは陸上種目の槍投げまで発展したあたりが面白かった。サチとの出会いから現在に至るまでは、少女漫画みたいにキュンときて、感動してしまいました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/22

思い込みで思春期を突っ走ったワタル。普通そこまでの間に気がつきそうなもんだけど(笑)でも最後が良かったから…全て良し!!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/29

現役少年じゃないのにどうしてこんなに子供の気持ちがわかるの?と感心してしまいました。主人公の心情をこんなに丁寧に描いた作品はなかなかないかも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/10

普通じゃないと信じていた少年が、普通の人間だと気付いて悩む。少年が成長していく様子がいい。
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クラスメートに「ちん毛」なんてあだ名つけるやつはマンモスに踏まれちまえ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/09

嫌な人間もいて良い人間もいて、嫌なこともあれば良いこともある。自分を特別な人間だと思っていたら、みんなそれぞれに違うだけなんだと気づく。好きな女の子と支え合う喜び。むずがゆい青春。母親の愛、父親との葛藤、そして解放。そんな一人の青年の半生の物語。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/26

神様から一言に続いて、荻原浩は2冊目。神様はちょっとコメディタッチでそれなりに面白かったが、この本も違うタッチで面白かった。クロマニョン人と信じていた主人公の葛藤・活躍、(作品として)納得できるオチもあって、一気に読んだ。次は「オロロ畑でつかまえて」かな~
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/17

展開が面白い。サキの登場が面白くしていて関係が普通にありそうな感じが良かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/05

★★★☆☆SFっぽいストーリーを予想していたのですが、中学、高校と進学する過程の中で幼少の頃の思い違いに気付き、アイデンティティを見いだす青春小説でした。少年から青年への過渡期に心身の成長のギャップや恋の悩みなど誰もが経験するほのぼのとした物語の中に母子家庭に対する世間からの差別的な言動にも耐えてひとり逞しく生き抜こうとする姿には心を打たれます。主人公のワタルは後先考えずに直感的に行動してしまうところがありましたが、途方もない過去を振り返るのではなくサチと共に生きていくことで永遠の未来が見えたのでしょう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/15

読んでいる途中で再読に気づきました(;´・`) 今は間氷期で、人間がいくら地球温暖化を叫んでも、それは人間側の都合であって地球はびくともしない。氷河期に入るときはスイッチを入れるように一気にくる。とのくだりが気に入っています。『僕たちの戦争』とかと似ている雰囲気かな?
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/07

クロマニョン人の父を持つ(と信じている)大バカなワタルの半生ならぬ4分の1生のお話。こんな息子がいたら大変だろうな~と思いながら読んだ幼児期からバカなんだか賢いんだか謎だね~と呆れつつも少しずつ成長していく中学から高校時代。科学者らしく理性的な母親の盲目的ではない深い愛と的確な忠告に従って自分を変える努力をし、少しずつ理解者を増やしていくワタル。頑張ったワタルがこれからは幸せを掴むだけ、と思ったところで体験する不幸な出来事。それでも周囲の優しい人たちに支えられて立ち直るかと思ったらとんでもない事態になって
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 06/26
Akiki
(続き)しまい…もう最後の1ページを読むまで心配で胸が潰れそう。ワタル、今度こそ幸せになれよ!そして、でっかくて強くて優しい父親になれ!
ナイス!ナイス! - 06/26 23:54


ふう、半年かかって読了♪父親がクロマニヨン人じゃないかと思いながら18歳手前まで生きてきた主人公。だけど、結末をこのサイトで知ってしまって、途端に読む気が失せてしまいました。。。まさか書かれてるとは思わなかったので、災難としかいいようがないんですが、自分も不用心だったっす。結末を知りながら読むのもつらかったけど、幸いにして「読ませてくれる」本だったのがなんとか救いでした。何かを得る…ということはなかったけど、自分好みの文章で、ありきたりじゃない挿話とかが良かった。ロシアに行きたくなりました(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/02

小説ってこういうもんだよな、というのが私の感想です。普段から自分が思った感じたことをストーリー仕立てにしてつらつら書いていくとこうなると。そういう意味で書くことって恐ろしいし、上等な小説って貴重で奇跡的なんだなー。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/24

別の形の話だと思っていた。自分のアイデンティティに重大な穴があるってことは、大変なことだ。それを埋めるだけで大変な労力を必要とする。一人では厳しいから、助けが必要だ。そして上手く埋められたら、もう不幸なんかじゃないと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/05

ao
もともと、人間ドラマとか、少年の心の成長‥とかにはまっったく興味ないので、こうゆう話と知っていたら(危うく)読んでなかったかも。題名、表紙、背表紙のあらすじの感じで、わくわくしながら読み始めたので、途中、あらら、もしかして‥と思ったものの、いやいや面白かった。男の子って面白いわ~。男の子に限らず、子供ってみんなこうゆうとこあるのかな。自分も小さい時、平和な家族が嫌だったのか何なのか、本当の親じゃないとか、家族の中で自分だけ血がつながってないとか思い込んでる時期あったのを思い出した。ちょっと笑える。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/04

大人になるということは、あらゆることに対する敏感さを忘れることなのだなあ、と思う。どこからどう見ても「平凡」なのに、自分は特別だと信じたい気持ちと、その気持ちに対して素直に行動できる力がまぶしい。まだ見ぬ父を慕う子どもの話に「クロマニヨン」というふりかけがかかっただけでこんなにも面白くなるなんて!途中までSFか?と疑いながら読んでいましたが、気持ちよく期待を裏切ってくれました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/09

こどもの心は複雑だ。他人とちょっとでも違うということが気になりだすと、自分の「生」そのものが不安になる。この物語は、自分の容姿が他と違うこと、また母子家庭という環境で母親の仕事の特殊性から、自分が第四氷河期時代を生きたクロマニヨン人の末裔ではないかという突拍子もない思い過ごしを端にした小説である。荻原特有の現実離れした、ばかばかしくも思える子どもの空想物語だが、こどもの心理の成長過程や、家族、特に男親に対する思いを描いた作品として、重松とはまた一味違う家族そして人生を語る小説に仕上がっている。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/16

突拍子もない肉付けで突拍子もない内容かと思えば、全然そんなこともない。ある少年の思春期の成長を描いた作品。これまで読んだ荻原作品では、最高傑作です!!!孤独だった主人公の周りもいつの間にか素敵な人に囲まれ。ウサギって結構昔からいいやつだったのかも。ラストのお母さんのくだりでは号泣してしまいました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/17

相変わらず上手な作家だな。主人公と同様に、母親を亡くしている私にはかなり刺さるものがあった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/21

盛り上がりに欠けるかなと最初思っていたけど、ワタルの生き方に共感してきてしまい、途中からはのめりこんでしまった。母の死を洞窟で受け入れるシーン、最後の場面は涙が溢れてしまった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/02

yoi
自分がクロマニョン人の息子だと知ってしまった少年の青春物語。人とは違う自分に嫌気が差し、何も違わないと言う、ガールフレンドの言葉に戸惑い。だれにでもありそうでない思春期を追っかけていくような気分で読了。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/06

今度の萩原作品の主人公の妄想は「自分はクロマニョン人を父親に持つ子」。正直、ありえなさすぎて、物語展開が読めなかったです。17歳のワタルが小学時代を回想するシーンは、読むのが辛くてペースも落ち気味だったけど、中学時代に陸上に目覚めたあたりからは、比較的順調に読めました。母親の悲しい時の「梅のつぼみのような唇」という表情が知り合いの人と同じだと気づいたり、母親がワタルに物事を論理的に説明する場面も納得できることが多くて良かったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/30

子供でも読めるやつだと思って買ったら、大人向けの言葉かチラホラ・・・。まぁ、それは置いといて、最初のほうは良かった。だけどワタルが衝動で動きすぎてあ~またかっていう感じになってくるとこがちょっと・・・。でも「人を愛する大切さ」はわかった。・・・でも、ワタル捕まっちゃうのかな?
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/01

物語の形的には「あの日にドライブ」に近かった印象。不遇な生い立ちの主人公ワタルの成長を少しのユーモアを味付けに丁寧に描かれていて、考えさせられる部分が多い。相変わらず荻原さんの描く、母親・サチ・トラ・木嶋・クロなど主人公の周りのキャラクターは優しさや親しみが溢れていて良いなあ〜。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/12

荻原節炸裂。読む手止まらなかった。テーマが新しい。オチも最高。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/05

タイトルだけ見ると、全く違う話なのかと思った。皆から「違う存在」と言われ続け、でも、自らを「違う存在」と決めつけてしまった少年の成長物語。作中でも「思い込みが激しい」と言われているけど、幼い頃のある種の突飛な思いつきを、高校になっても…そりゃ、思い込みが激しすぎるよ(笑) とは言え、「普通」と「特別」の間での葛藤とか、そういうところが丁寧に描かれていて面白かった。ラストシーンは個人的に「?」だけど。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/01


四度目の氷河期

父はどんな人だったのか。姿どころか名も知らない。そんな父を僕は17年と11ヶ月をかけて探し求めた。生まれながらに父のいない僕が大人に成長する姿を描く。そこにはいつも母さんがいた。そして、同級生のサチの存在があった。男の子は母を、あるいは恋する女の子を守りたいと思った瞬間から男になるのかも知れない。
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