だんたろう
最後まで、聖女が誰なのかわからなかった。殺人のトリックはもっと複雑で高度なものかと思ったが、知ってしまえば原始的なトリックに少し裏切られた感もした。トリックの秀逸さではなく、執念がトリックを生む。背筋の寒くなる話でもある。この作品はトリックよりも、男女の感情の動きを楽しむことがメインなのだと思う。個人的には不安を感じつつも心を奪われてしまう刑事に情が移る。割り切れないことや、どうにもならないことは、誰にでも、何処にでも、存在する。そこにトリックはない。

聖女の救済
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/02
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ナイスした読書家さんと感想
私の中では、ガリレオシリーズでNo.1の作品だった。(ただし「真夏の方程式」は未読。図書館で150人待ち) 謎解きが終わったあとで、ガリレオ先生が言うように、たしかに理論的に考えられても、現実的にはありえない虚数解だと納得した。内海薫がメンバーに入ったことには、賛否はあるようだが、推理に女性の視点が加わったと、湯川、草薙と内海の3人のぞれぞれのやりとりにより、物語の幅が確実に広がったと思う。コーヒーメーカーの欠点は、インスタントコーヒーの味が出せないことだという湯川の言葉には、思わず噴出してしまった。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/24
短編を先に読んでしまって「内海はいなくても」と書いてしまったが、今回草薙がちょっと不安定なので前言撤回。ニュートラルな人がいないとね。しかし事件の真相には愕然。あらためてタイトルが胸に迫る。そんな気持ちで過ごす結婚生活って!!あんな旦那なのに!!とにかく読み応えがあって睡眠時間削ったけどその甲斐はありました。余談ですが、元バドミントン部の自分は、湯川と草薙のバドミントンシーンが意味なく嬉しい♪
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/28
今回は草薙刑事と内海刑事の意見が食い違い、草薙刑事、内海刑事、そして湯川がそれぞれで捜査を進めていくのが新鮮だった。草薙が容疑者に恋心を抱いてしまったこともその一因になっているのだが、それでも湯川が刑事として草薙を信用し、高く評価しているところに二人の信頼関係を感じる。結局は義孝の「ライフプラン」とやらがすべての不幸の源になっている気がした。
TVや映画で放映されてから、本を読んでいても役者さんの顔がチラつくのは、私だけではないと思う。
読者に対して死因も犯人もばらしてしまって、しかもそんなに複雑そうではない、これでこの先どう進めるのだろうと思いましたが、調べれば調べるほど深まる謎。考えながら読んでいくうちに一冊終わってしまいました。これは難しい。犯人の執念とアイデアにお見事、と言いたいです。湯川の言っていた「虚数解」というのがとても言いえて妙だと思いました。
『容疑者Xの献身』はただ哀しかったけれど、この作品はもやっと終わった。救って済ます、「救済」は納得だけど「聖女」?傍から見たら聖女・最後にお腹にいる子どもを救うから聖女…。すっきりしない。 被害者が女を子どもを生む道具と割り切る背景がもっと欲しかったな。そしてそんな男の放つ魅力も。まぁどうあろうと女としては「殺してもいい」って思う。1年も命を救済する価値もない。でも女性陣にも感情移入できなかった。 草薙の活躍等々ガリレオシリーズのキャラがいなかったら、楽しさが半減しそう。とは言いつつ、一気に読み終えた。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/18
『容疑者Xの献身』と同様に、奇抜な犯行トリックあり人間ドラマありで、さらに今回は草薙の個人的な事情も絡んで、内容盛りだくさんで一気に読み終えてしまった。トリックもさることながら、タイトルの由来や叙述トリック、無駄のない展開さすがです。あと「彼」の名前を二度出す必要が本当にあったのかな?小説からガリレオシリーズに入った人は「彼」にあまり良い印象を持っていないような気がするんだけど…(2011/6/23、更新&コメント追記)
ガリレオシリーズ長編第二弾。終盤で繰り返された「序文」を読んだ時は、ずっと感じていた違和感が全て解消され、すとんと腑に落ちました。犯人が最初から判明しているにもかかわらず、1冊飽きさせない技量はすごい。ただ、トリックは(すごいけれど)地味です。あと、相変わらず東野先生は、理性あふれる献身的な女性がお好きですよね。いや、感情的で打算にまみれた人間が嫌いなのか。内海刑事もドラマ版より冷静で、好意を持って書いている気がします。草薙刑事は…幸せになって欲しいものですね。
東野さんの絶妙なtitling能力には毎度感服します。ミステリ的には端から彼には大きな期待はしていないので可もなく不可もなく。(笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 03/30
『容疑者X~』に比べるとトリックが物足りなく感じてしまったが面白かった。犯人は計算高い女性でもなく心理面での戦いの要素が強く、今回はあまりガリレオ先生の出番はあまり無かったな。むしろ今回は草薙刑事が献身でした。ご苦労様。トリックに完璧な自信があったからか、犯人は警察の追求にも臆することもなく淡々としていて不倫相手の女性を気遣う余裕さえあり、あまりの静かさゆえに心の中に悪魔でも宿っているのかと不気味な女性の怖さを感じた。タイトルの救済の意味はわかったけど聖女はどうなんだろう。どう考えても聖女ではないな~。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 05/02
読みやすく、最後までぐいぐいと引っ張ってくれ結末にきちんと着地させてくれる実力はさすがの東野圭吾!と思う。けど、「容疑者X」から思っていたことだけど、これは湯川先生じゃないと解けないトリックでは無いと思う。自分が探偵ガリレオを読み続けたのは、科学を使ったトリックを湯川先生が解くというスタイルに惹かれたため。人情話ならノンシリーズでも加賀刑事が出て来る話でも構わない。湯川先生が出てくるなら、もっと「らしい」トリックを読みたい……という一ファンのわがままです
ガリレオシリーズの長編、今回も読みやすくグイグイと物語の中に引き込まれていきました。殺された被害者の考え方が気に入れませんでしたが、犯人が仕掛けたトリックの仕組みが知りたく、色々と考えながら楽しく読みました。湯川先生や内海刑事、今回は苦悩する草薙刑事、お馴染みのメンバーの活躍、そして明かされるトリック、面白い一冊でした。でもあのトリック普通できないよね。
ドラマ『ガリレオ』07年10月放送開始。『ガリレオの苦悩』初出オール読物06年9月号。今更ですが原作先だったのですね『苦悩』感想に書いて頂いた方に感謝です。同時発売のこの作品も初出は同誌06年11月号。キャスト確定?福山さん&柴咲さん意識して執筆されてますね東野さん。ドラマ殆ど見ていない為レンタルしたくなります。聖女か否かは別として最初から提示される犯人、なるほど愚かではない。殺さないことに全精力傾け続ける救済。確かに理論的には有りですが現実的にあり得ない。真似して完全犯罪企む方も無いでしょう。→続く
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/11
おもしろかった!被害者に、こんなやつおらんだろ!!とか、トリックにもちょっとそれは!!というつっこみどころがあったけれども、久々にちゃんとした推理小説を読んだ気がしました。ラストで「聖女の救済」に納得。
男が自宅で毒殺されたとき、離婚を切り出されていたその妻には鉄壁のアリバイがあった。草薙刑事は美貌の妻に魅かれ、毒物混入方法は不明のまま。湯川が推理した真相は―虚数解。理論的には考えられても、現実的にはありえない。 虚数解かあ~。やり遂げた彼女が怖い。でも、そんな結婚生活ってどうなんだろう。
完全なるトリック先行型。一発ネタ的なトリックから逆算して、被害者――1年で子どもができなかった妻を捨て、妻の弟子に手を出した男――と、犯人の造形がなされています。また、今回、草薙が容疑者に恋をしてしまうわけですが、皮肉にも彼の誠実さが事件の手がかりを引き寄せてしまうという展開が巧い。謎解きのプロットを駆動させつつ草薙の好人物ぶりをアピールするという一石二鳥の戦略があざといほど図に当たっています。非現実的なバカトリックを“虚数解”というレトリックで飾るセンスも心憎いのですが、“1年”は結構長いですよねw
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/06
★★★★☆ 面白かったー!「容疑者Xの献身」の時もそうでしたが、全て読み終わった後にタイトルを改めて見ると、その意味がグンと立ち上がってきます。冒頭の数ページを読み返すと、そういうことだったのかと、せつない。相手の男性の人間性には、嫌悪感しかないです。今回、草薙刑事が少し格好良く感じました。内海刑事もなかなか面白いキャラで、今後も楽しみです。【図】
途中まで、悪い意味でさくさく読んでました。もー先輩が貸してこなかったら絶対手を出さなかった本だし。捜査本部がちょろすぎて涙でそうになったり、これほんとにあの「白夜行」を書いた人か?と疑いを持ったりしながらも淡々と読んでました。でも、最後のトリックは面白かった!ほほー!そして全てを知った後で本を閉じ、タイトルを目にすると、ははーってなる。なんてセンスのあるタイトルだ!そして最初の数ページを読むと、なんかもう涙が出そうになる。女ってすごいわぁ。まぁ、いい意味でもわるい意味でも東野さんらしい本でした。
虚数解って言葉が出てきてちょっと面白かったですね。ありえないといえばその通りですが、このトリックにも、そして犯人にも反感は感じませんでした。犯人の行動・言葉にはわざとらしさではない、達観した強い意志を感じましたね。内村刑事にはまだまだ理詰めでだけ考える「青さ」のようなものがありますが、犯人にはしたたかさ、強さがあると感じました。少しネタバレ、以下コメント欄へ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/06
takayo@灯せ松明の火
「子を持つ」ということを諦めなければならなかった女が、通常の嫉妬や恨みを他の女に向けずに、男に対して強い意志で立ち向かう。。そのことに対して無条件で、味方の目線で見てしまうのは私が女だからかなぁ。
ナイス!
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12/07 00:09
「子を持つ」ということを諦めなければならなかった女が、通常の嫉妬や恨みを他の女に向けずに、男に対して強い意志で立ち向かう。。そのことに対して無条件で、味方の目線で見てしまうのは私が女だからかなぁ。
ナイス!
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12/07 00:09
楽しめたけど、やっぱり石神は越えられないな。内海刑事がiPodで福山雅治を聴いてるなんて描写は余計だと思う。
読み終わって、この本のタイトルに納得。最初から犯人が分かっていながら、トリックに悩ませられた。彼女ほど執念深く、強い女性はいない。憎しみながらも愛した人を、死の判決をする日まで守り続ける。彼女のこれまでの結婚生活が、偽物で・・・安らぎはないものだったと思うと・・・。複雑ですね。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/17
予想もつかないトリックというほどではなかったけど、実施不可能とも思えることをなし遂げる執念がすご過ぎる。
最後のやり取りだと思っていたシーンが、実は文字通りプロローグだったことに最後に気づかされる…。ラストシーンを読んでから、もう一度最初のシーンを読み返してしまいました。うまいなぁ。なかなか湯川氏が登場しないのでやきもきしましたが、最近なんだか彼も少し人間的になったような?内海が福山雅治の曲を聴くシーンで、思わずニヤリ。東野さん遊んでますね。殺人事件の被害者には小指の爪ほどもかわいそうとは思えなかったけど、そんな男と別れるのがわかっていて結婚した綾音の気持ちも、わかるようなわからないような…。
『容疑者X』が湯川の物語というなら、本作は草薙の物語といえよう。そう考えてしまうほどに、彼らは容疑者にただならぬ思いを抱いている。その意味で対極的な立場にいる2人の合間で動く薫が、物語にスパイスを効かせており、飽きさせずに最後まで一気に読み終えた。違和感を覚えたプロローグが畳み掛けるように収束していく終盤。変わらず呻きたくなるトリックは、まさに虚数解。もう1つの『献身』という名の執念を見せつけられた気がした。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/13
★★★☆こちらも”ガリレオ”シリーズの続編ですね、ただし長編です。比較的地味な作品に入るのかな。確かにトリックも湯川自身が言っている通り、理論的には考えられても、現実的にはありえない…つまり虚数解…。ただ今回は湯川では内海・草薙の両名の出番が多かったのが個人的には大いに楽しめました。
最後の最後になって本作のタイトルの意味が分かりました。内容はガリレオの苦悩よりは多少↑レベル。トリックも論理的には可能だろうが、現実には1年間スイッチを入れさせないような監視状態を執るのは不可能でしょう? もし仮に実際にやろうと思ったら寝る間もなくて犯人の方が先に過労死しそう。。。
【図書館】やはりおもしろい。「救済」の意味とトリックがわかったときは鳥肌が立った。犯人には同情しちゃうし、被害者は許せない人間なので、逮捕できないならそれでいいのではと思ってしまった。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/19
犯罪の手口にうならされた、スゴい。動機に関してはは、殺人という手法まで行き着いてしまうか?とも思うが、それを吹き飛ばす筆力だった。女性刑事もいい味をだしており、草薙の恋心と相まって、話の興を高めてくれる。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/02
犯人が残したわずかな痕跡を違和感としてかぎわける、内海。 心情的に妻を疑いたくない草薙。両刑事のバランスもよく、湯川の解明も鮮やかだった。それしかない、けれどもありえない答には驚かされたが、ちらちらと気になっていた伏線が、そういうことだったのかーと腑に落ちた。 こういうのはうまいよね。実際。やっぱり、ガリレオシリーズは好きだな。
何回も花壇の事が話に出てくるから、何かあるんだと思ってたけど全く分からなかった。こんな凄いトリックを考えついて、そして実行する犯人が恐ろしい。全然「聖女」じゃないし(笑)途中までは草薙刑事にイライラしながら読んでましたが、後半からは、やっぱり刑事なんだなと感じました。すごく面白かった。
変な言い方だけど、このトリックは東野さんには合わないような・・・すごい順番待ちしてこんな感じ?と思ってしまいました。ゴメンナサイ。薫さんがんばって湯川さんに付いていって!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/25
短編集よりは良いけど、ちょっと「容疑者Xの献身」に比べて薄い気がします。女心はわからないけど、それほどにこだわる殺された男心の方が更に私には理解できませんでした。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 05/17
聖母になり損ねた聖女が差し出した数式は虚数解を生む。自宅でコーヒーにヒ素を盛られ毒殺された男、それは一見単純で古典的でありながら正負の感情の加減乗除、愛憎と損得計算、第二第三の女性の影という未知数を内包する難問。同じ響きを持つ愛と虚数i、理論上にのみ存在する実体を持たないもの。聖女は見えぬ愛を信じ、男は目に見え触れることのできる確かな存在を欲した。虚ろで哀れな相克が呼ぶ悲劇。数式に収まらぬ感情のモザイクに浮かび上がる慈愛の笑み溢れる聖女の肖像、見る位置を変えれば嘲笑う魔女となる。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/11
「救済」ってそういうことなのか...「さしのべられる救い」なのか...
今回の人も手ごわい! どうやって毒を仕込んだのかまったくわからなかった。 まさか何もしてないことが犯罪になっていたとは! 花の水やりをしきりに気にしていたので何かあるとは思っていたけれど。 殺された男性があまりにひどい。正直殺されても仕方ないかもと思ってしまった。
被害者が苦手すぎた。犯人も苦手すぎた。トリックも穴がありすぎたような気はするけれど最後まで一気に読まずにはいられない引力は変わらなかった。タイトルの意味が分かったときは、震えた。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/14
真柴義孝が、毒の入ったコーヒーを飲んで、亡くなる。自殺か他殺か?誰もいない密室で・・・毒が仕掛けられてたのが、どこなのか?では、だれがどんな動機で・・・正直に言います。半分くらい読んで、誘惑に負けて、最後のトリック読んじゃいました。このトリック思いついたの、作者に脱帽です。最初から、わかっているのに、これだけ読ませるのやっぱりすごいなあ。
綾音さんの気持ちが痛いほどわかって、最後は完全犯罪にしてほしいと願いながら読んでました。
短編が内海視点での話だったのに対して、こちらの長編では内海視点だけでなく草薙視点もあったのがよかった。★★★★
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 03/01
トリックについては実行するのにちょっと無理があるのでは・・? と思わないでもなかったが、犯人の動機と経緯には大いに同情でき、 読後の切なさでそれを補っていたと思う。タイトルの意味はラスト10ページあたりで解る。“救済”という言葉には、女性の立場から見て胸のすく思いがした。とにかく、誰が読んでも一定の評価が得られる作品になっていると思う。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/30






























































