西川さんは辺鄙な田舎社会と、野暮ったいものを憎悪されているのかなと思いましたが、一方で「ディア・ドクター」のような短編も書かれていて安心しました。私にとっては、自分にない感性を教えられ、とても面白く読みました。西川さんが評価されている理由が分かった気がしました。

きのうの神さま
ナイス! ★★ -
コメント(0)
- 01/31
Tweet
share
ナイスした読書家さんと感想
『ありの行列』今まで知らなかった僻地医療の現状を若い医師と一緒に体験するような作品。神経質な青年医師が僻地医療に構えていた姿が徐々にほぐされていく様子が良い。『ノミの愛情』痰壺みたいと義妹と言われながらも「彼の表の顔は私にとっても誇りなの」と夫を盛り立てる妻。そう言いながら階段を磨き続ける…。彼女の本を読んでいて感じるのは擬音の使い方が巧い。映画を主な生業とされている作家らしく文章から画像が眼前に浮かびあがってくる。映画監督としての彼女の仕事っぷりを観たくなる作品。
nyanco@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
あとがきを読んで感じたこと… 僻地医療を題材に映画を撮りたい。現状を投影するために綿密な取材をしたいーー作家。 取材の支援をするから同じような題材で小説を書いてみませんかーー編集者。 結果としては編集者の思惑通りになったのですが、僻地医療を取材されたことによって知った人々の生き方や様々なエピソードを作者が大切に思い、映画に収まりきらなかったものをもっと表現したい、伝えたい…という思いが本作から溢れ出ているように感じました。
ナイス!
-
08/05 10:28
あとがきを読んで感じたこと… 僻地医療を題材に映画を撮りたい。現状を投影するために綿密な取材をしたいーー作家。 取材の支援をするから同じような題材で小説を書いてみませんかーー編集者。 結果としては編集者の思惑通りになったのですが、僻地医療を取材されたことによって知った人々の生き方や様々なエピソードを作者が大切に思い、映画に収まりきらなかったものをもっと表現したい、伝えたい…という思いが本作から溢れ出ているように感じました。
ナイス!
-
08/05 10:28




