長月ミカ
資料、そして知識人を巡る話がこんなにワクワクするもだとは思いませんでした。そうか、卒論もミステリになるんだな。でも、よく考えてみればみんなそうなのか。ヒロインは芥川の経歴とかをとことん探ってたけど、「歴史」は確かにその色が強いよね。あたしも歴史ミステリ大好きだもん。特に万城目学の「鹿男あをによし」とか。探究心そそるんだよね。何か気になることがあって、ググるのも似たような心理じゃないかな。あまりにも方法が手軽過ぎるんだけど、さまざまにキーワードや視点を変えて追い求めていくような。

六の宮の姫君 (創元推理文庫)
ナイス! ★★★ -
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- 02/01
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ナイスした読書家さんと感想
自分には難しすぎました。年齢制限のR指定みたいに文学知識のナントカ指定みたいな表示が有ればええのになぁと思います。この作品は文学好き指定やからB指定です。殆ど理解出来なかったので下世話な事を考えてしまった。それは何かと言うと、正ちゃんって《私》の事が好きかも!って事です。自分の事を「ボク」っていうからじゃなくて何と無く。前作でバイクの時も何と無く怪しかったし。既に次作を読み始めてるので違う事は分かったんですが何と無く。 理解出来る様になれば、いつか再読してみよう。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(10)
- 06/19
「円紫さんと私」シリーズの第4作目の作品。このシリーズは北村初期の作品であるが、今回は長編。佐藤夕子の解説によれば、タイトルの「六の宮の姫君」とは、芥川龍之介の短編小説でもあり、北村の早稲田大学文学部における卒業論文でもあるとのことである。そういえば、北村の小説の中には、文学史や文学評論的な記述が多く見られ、今回も文学に造形が深いことが分かる。芥川をめぐる菊池寛やその他の文学者との関わりの謎に迫る、意欲的な作品となっている。






