kei
杉原さんのセンシティヴで丁寧に描かれている文章と物語が好きです。読んでいる間、違う世界にすっぽりと嵌っていられてとても心地よく読むことが出来ます。子供時代の遼は本当に健気で愛おしくなります。8ミリの中の音無き世界が目に浮かんでくるようで、最後に父親がどんな気持ちで息子との映像を撮ったのかが分かったシーンでは感動しました。素敵なお話です。

音無き世界 (SHYノベルス)
ナイス! ★★★★ -
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- 01/31
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ナイスした読書家さんと感想
評価 小説★★★★☆ 挿絵★★★☆☆ フリーライター×大学生。2段組。この小説自体が静謐で美しい無声映像のようだった。ひとつひとつのパーツが繊細な硝子細工のような作品作り。主人公の内面だけを8ミリカメラでずっと追っていく映画のよう。主人公を変えるのは外からの力ではなく、自己の内面を見つめ続けた結果。流れていく時間の中でゆっくりと変わっていく心情を描くのは、外圧によって変わるより難しいはずだが、見事に描き切られている。「37℃」もそうだが、この作家のこういう路線は本当に素敵だ。手紙で締めくくるラストも良い
緻密な場面設定、風景、心理描写、静謐な空気感が杉原さんの真骨頂ですね。欲を言えば、挿絵がちょっぴり幼いかなあ。
かなり好きだぁーーーー! 杉原さんの作品らしい作品なんだけど、このなんともいえないセンシティブな空気感ただよう世界観に萌えるな。不器用に生きる遼をただただ愛しく思って包み込む英之がいいっ。最後の告白も手紙もストレート過ぎるとテレもあって思うが、でもでもやっぱいいものはいい。好きだわぁ。お宝本入り決定! 同人誌でもっと甘い甘い二人が読みたいわ。書いてくれないかしら。






