おだまん
エンブリオと上下セットの下巻という位置づけです。結末はこうでなくては亡くなった方々が浮かばれません。

インターセックス
ナイス! ★★★ -
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- 01/29
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ナイスした読書家さんと感想
男性・女性としてではなく、人間としてどう生きるか…大切なことだと思います。物語にあるように、2つの性でなく5つの性に分ければいいのに。しっぽがちぎれたキツネの子が、ススキを使ってごまかす話も印象的でした。間違ったことでないなら、堂々としていれば、そのうち陰口を叩く方が恥ずかしくなる…そのとおりですね。人として優しく強くなれるようなテーマでした。ただ、物語の進み方や展開がぶっ飛んじゃって、テーマがよかっただけに残念。登場人物も環境もあまりに「できすぎた」感があったので。機会があれば関連本も読んでみたいです。
舞台は「エンブリオ」から5年後。サンビーチ病院長・岸川は産婦人科医・髙木が被告になっている公判で弁護側証人として証言する。法廷には、かつて髙木の指導を受けた秋野翔子がいた。公判後、秋野は岸川に挨拶する。この小説の主人公・秋野の登場である。市立病院に勤務していた秋野を、岸川はサンビーチ病院に引き抜くことに成功する。赴任直後、秋野はドイツに出張し、インターセックスの集まりにオブザーバーとして参加する。インターセックスに苦しみ、それを乗り越えようとする人々の姿を目にして、日本でも同様の集まりを作ることを決心。
とても興味深く話が展開したが、前作のツケをこちらにまわしてしまったので、終わりがイマイチ。






