クローカ
小説。連作短編ミステリ。いやあ怖かった。「怖いなあ」などとニヤついていられるのも最初だけ、最後まで続くどんよりとした暗いムードと(それこそ『オチ』に顕著である)ブラックなユーモアにとことん打ちのめされました。ブラックなユーモアをたたえたミステリ、ということで個人的には阿刀田高氏の作品を思い出したのだけれど如何でしょう。アミルスタン羊……

儚い羊たちの祝宴
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/30
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ナイスした読書家さんと感想
短編集。story sellerで読んだ「玉野五十鈴の誉れ」が米澤さんを追いかけて読もうと思うきっかけで、これだけ久しぶりの再読。独特の重たく冷たい空気感、度々登場するバベルの会、ドキドキしながら読了。怖くて、面白かったです。玉野五十鈴のその後がどうなったのかやはり気になる。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/20
いまいち考え方のわかんない登場人物が多い気がして。雰囲気とかはたいへん好きなのだが。なんだかつかみ所がない気もして。面白かったけど
「ラストの一行の衝撃にこだわり抜いた、暗黒連作ミステリ」、このダークな感じ、とてもいい。重厚な館、いわくありげな旧家、怪しいサークル、そんな背景がゾワゾワ感を引き立てる。ラストの一行というのはどうかと思うけど、終盤の切り返しは凄い。どれも面白かったけど、「玉野五十鈴の誉れ」が一番好き。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/12
最後の一文でゾッとさせられる短編集。『北の館の殺人』が一番面白かった。共通して登場するバベルの会に興味あり。不幸を呼ぶ負をまとった魅力?だからこそ魅了されるのかな?
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/25
暗黒面、全開という感じの短編集。ラスト一行の衝撃とあるように、物語の読者へ向けたミステリーだったのかなあ。ずきずき染み入る傷みを感じる読後感。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/21
恨みつらみを伴わないからこそより一層歪んでいるように思える殺人のかたち。最後の一行の衝撃、というよりも、その背筋が凍るような歪みっぷりが印象的だった。語り手がいつも「使用人側」の女性で、感情の起伏が薄く淡々と描かれていることによって更に冷たさと内に秘めた鋭さが増す感じ。腹の底からわき上がるような黒さが怖いけれどちょっと癖になるかも。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/19
さて、今宵あなたはどの本を手に取るのでしょう。読書を至上の愉しみとする諸氏、読書会「バベルの会」の扉を叩いてみては?但し、会員になる為には幾つかの条件がありますが・・・。これは驚愕本です。その面白さとラストの一文において。上品で上質なホラー5編からなる短編集。どこかデカダンスで血生臭さが漂う上流階級の人々。権力と隷属から浮かび上がる歪み。この「上流」という設定・展開・切れ味など全てにうっとり。素敵すぎです。「小市民シリーズ」しか知らなかった私よ、さようなら。いざ、米澤ワールドへ!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/29
「ボトルネック」「インシテミル」に続き、三作目の米澤穂信。…やっと心から、面白いなぁ!と思えました!や、これ、面白いですよ!(喜)上流階級の人々と、それに使える従者たちの連作短編集。静かな語り口調が、ジワジワと染み出し広がる毒のように、不気味な物語を紡ぎ出す。どれも面白かったですが、個人的には。「山荘秘聞」と「玉野五十鈴の誉れ」が好きでした。彼女たちは、一体何を喜びと感じ、何に仕えているのか?
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/06
図書館で借りた本にもかかわらず、ご丁寧にも、本の帯を、本の裏表紙の内側に貼り付けてありました。「あらゆる予想は、最後の最後で覆される ラスト一行の衝撃にこだわり抜いた、暗黒連作ミステリ」・・・期待が高まりましたね。ストーリー全体に、古風な雰囲気が漂い、とてもいい感じでした。ラスト1行に衝撃を受けたかと言われると・・・・私的には、読んでるうちになんとなくわかってしまったものが多かったです~。ラストで衝撃を受けるハズ!という先入観があったので、予測しながら読んだせいでしょうか。でもこういうの好きです。
借りた本。『玉野五十鈴の誉れ』のみ既読だった為、『身内に不幸がありまして』を読んだ時「あれれ……?」と既視感が。読み進めたら全く違ったものだったが、このムードがとても好き。どの作品もおもしろく、特に『山荘秘聞』が読みながらドキドキ・オチに感心。完成度では『玉野五十鈴の誉れ』が一番かも。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/18
往年の名作が未読なのが残念でなりません。このダークな感じがとても良いです!連作短編としてもまとまりもとても良く、つながりを考えながら2度目を読みました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/15



















