あじゅ
舞台は田舎、事件自体もそんなに派手ではなく。少しずつ明らかになる事件の裏側にわくわくしつつも、堅実に解決して終わるのかなと思っていたら…そんな軽くは終わりませんでした。余韻が残ります。紺屋さんのこの先、気になります。

犬はどこだ (創元推理文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 01/28
Tweet
share
ナイスした読書家さんと感想
積み重ねた仮説がたった1つのことから反転していく様は凄いです。それにしても追い詰められた者が何をするかって考えたら怖すぎるな。そんな意味でもあのラストからの読後感が印象に残る。今後シリーズ続編の予定があるみたいなので少しでも早く刊行されるのを期待してます。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 07/19
探偵事務所に失踪人探しという定番と古文書解読、そんな中でチャットを駆使し、事件の動機もコンテンポラリー。事件が徐々に見えてきてサクサク読み進めていくと、ラストで感嘆! 主人公の紺屋をはじめ、ハンペー、GENらのキャラクターは魅力的だけど、まだまだ本領を発揮していないように感じる。英副題に THE CASE-BOOK OF "KOYA SEARCH & RESCUE" 1 とあるようにシリーズにする気配が感じられ、大いに期待。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 03/06
☆7 米澤さんにしては登場人物が大人ばかりで違和感が少しあったけど、米澤節は意外と大人の思考にもあっていた。今回は二つの日常の謎を長くやって最後にまとめていたので、小出しの謎ときが少なくなっていたのは残念だったけど、最後のまとまりはとてもよくて、それぞれのエピソードも違った面白さがあった。あと意外と題名が笑える。
「日常の謎作家」米澤さんの、非日常本格ミステリ。訳あって東京から地元に戻ったものの『ま、犬でも探して暮らすか』という、あまり覇気の無い『探偵もどき』紺屋が出会った最初のケースは?序盤は紺屋の脱力感がこちらに伝染し、ぐでっとしたけど(笑)、中盤以降は紺屋の冴えに引き込まれました。設定に無理がなく「読み手を引っ掛ける手法」ではなく、読み手の推理をリードする読ませ方は正統派で、王道ミステリの愉しさ。さて紺屋が最後に見せた「道徳観」は同情?応援?それとも恐怖?解釈の余地を残してくれる作品は読後も二度美味しいです。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 01/12
お好み焼き屋をやれなくて探偵に、犬専門の探偵になりたかったのだけど、事件に巻き込まれていく物語。なんだか昔よくあるような感じだと思って読んでいたら、ネットストーカーとかいろいろ現代風でさっくり読めました。正義に燃えない探偵というのもアリですねぇ。構図の逆転がよかったです。でも、古文書の捜査が偶然すぎるのがちょっとなぁ…
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 12/28
犬探しを専門に始めた探偵に持ち込まれた失踪人探しと古文書解読。その二つの依頼が微妙にリンクして、少しずつ真相が明らかになっていく。その関係に主人公たちが気づいていないところにやきもきさせられながらずんずん読み進めていたら、用意されていたのは予想を裏切る真相。クライマックスの意外な展開も米澤さんらしく、まんまとやられてしまった。今作には、学園ものとは一味違う背景の重さが描かれていることも魅力的。これまで読んだ米澤作品で一番引き付けられたこともあり、ちょっぴりおとなの探偵物語として続いていくことを期待したい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 12/26
どこだどこだと血眼になって犬を捜しまくる話、ではなく、人捜しと古文書の解読が絡んだビター風味の探偵モノ。小鳩君(小市民シリーズ)、折木君(古典部シリーズ)より少し大人の青年探偵・紺屋が挑む謎はなかなかの重さ。主要キャラたちの好人物ぶりに救われますねぇ。徐々に加速する展開、ラストの衝撃はさすがの米澤節。読後、なるほど~のタイトルにニヤリ。紺屋のやる気の無さが、意外に使える男・ハンペーのハードボイルド気取りと好対照で、いいコンビネーション!また二人に会いたいな。次なる依頼は?犬捜しだといいですね、紺屋さん♪
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 12/10
米澤さんには青春系の軽めの作品(でもほろ苦い味はあるのですが)と、ずっと苦みを増した系列とがあると思いますが、こちらは後者の方と言っていいでしょうか。とはいえ、『ボトルネック』ほどの破壊力はないですが(笑)。ハンぺーの存在が軽さを与えてくれるとはいえ、主人公の紺屋や捜索対象の女性など、抱えた事情が作品に深みを与えています。文体はハードボイルドっぽくて、でも途中でハンぺー視点が入ってきたりチャットが混じったりと、いろいろ工夫されてるところも飽きずに読めて面白かったです。 続
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(9)
- 11/25
MURAMASA@灯れ松明の火
読んでみて作品を気に入ると、何冊かさかのぼって読んでみます。でも、デビュー作などは幻滅してしまうかもしれないので怖くて読めないことが多いです。米澤さんの場合は最初に小市民から入ったので、そういう心配はなかったです。
ナイス!
-
12/06 21:19
読んでみて作品を気に入ると、何冊かさかのぼって読んでみます。でも、デビュー作などは幻滅してしまうかもしれないので怖くて読めないことが多いです。米澤さんの場合は最初に小市民から入ったので、そういう心配はなかったです。
ナイス!
-
12/06 21:19
田舎を舞台に、素人の私立探偵が織りなす物語。犬さがしだけをやりたかったのに、人探しや古文書調査の依頼が舞い込んで。。。ポップな疾走感のあるちょっぴり変わったミステリーと言う印象。そうだよなあ、犬さがしならなあ。まぁ、犬さがしも大変だけども。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 11/17
春〜秋小鳩くん・小佐内さんシリーズ、さよなら妖精、ストーリーセラー1・2と読んできて本書。読む作品ごとに違う顔を見せる米澤穂信さん。作者名を知らずに読んだら米澤氏の小説と気付かなかった可能性、大。実際なぜか原りょうさんの探偵・沢崎が浮かんできて仕方がなかった(笑)大好きなテイスト。紺屋の白袴をことわざ辞典で引く。『専門家が忙しくて自分には自分の技術を使う間がないこと』に独りウケる(笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 04/08
うまい、うまいよ米澤さんっ!唸りました!失踪人探しと古文書の由来調べという2つの依頼と、それらが交差して浮かぶ全体像は、化学反応したように別物で、切迫するラストで感じるハラハラさえ結末で裏切られました!古典部&小市民シリーズと読みましたが本作が一番満足。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(3)
- 03/14
初米澤作品。犬探し専門が人探しと古文書解読・・・2つの依頼がどんどん繋がっていく様も面白かったし、最後は割とダークにまとめた所も、意外と好きかも知れない。別の作品も読んでみたいと思いました!!
ゆるゆる探偵もの。犬探しを専門にしたかったのに最初の依頼は人捜し、勝手に助手になる者が現れ、なんとなく引き受けるハメになった二件の依頼に実は接点が! 米澤作品らしい凝った組み立てだけど、ハンペーのキャラは珍しい明るさ。しかしラストはやっぱり米澤クオリティ。でもこれが好きなんだよね……。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 02/19

















