kira_raycy
再読。火村と有栖の関係性が本当好きです!長編ですが、謎解きが2回あるお得作品(?)です(理由は有栖川先生のはしがきに)。火村の謎は気になるものの、分かってしまったらシリーズが終わってしまいそうで、ジレンマですね。

妃は船を沈める
ナイス! ★★★★★★ -
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- 01/28
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ナイスした読書家さんと感想
犯罪学者・火村英生&作家・有栖川有栖シリーズ。雑誌『ジャーロ』にて発表された2作の中編『猿の左手』と『残酷な揺り籠』をブリッジ(『幕間』)でつなげて2つの別々の事件が1作の長編に仕上げられている。やっぱり火村先生と作家・有栖のコンビはコンビネーションは絶妙です。『猿の左手』では助教授だった火村先生の肩書きも『残酷な揺り籠』では肩書きが准教授に。作品間の3年という年月をこの辺りにも感じます。『猿の左手』の中で披露されているウィリアム・W・ジェイコブスの名作『猿の手』の火村流解釈は興味深かった。 *
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 11/02
長編というより短編集が2つというお話。でも1部がなければ2部はちんぷんかんぷんだったかも。優秀なコマチさんの登場で森下君は大丈夫か?飛ばされないか?と本筋とは関係ない事だけどちと気になります。
後から体裁を整えた違和感は残りますが、そう不満におもうこともなく楽しめました。今作はどことなく緩慢な雰囲気が漂うような、静かな流れだなあと感じました。妃に対しての疑問はいろいろ残りますが、最後に火村先生がいったことばがいちばんでしょうか。ひとにはいろんな歪みがありますが、そういうものを書くから有栖川先生のミステリは好きです。そして火村先生に対して背中合わせで立つような、そんなアリスの穏やかさもやっぱり好きだなあとおもいました。未読の「猿の手」も早々に拝読したいです。
面白かった!!猿の手の解釈は永久保存版にしたい。韓国語の「恨(ハン)」やポルトガル語の「サウダーデ」の解釈もずっと大事にとっておきたい。怖いのは人の欲。







