読み終わったとき、なんとも遣る瀬無い気持ちになった。最後まで長峰の幸せを願わずにはいられなかったです。加害者ばかりが守られ被害者の気持ちはどうなるのか……。正直、前々から少年法に不満があっただけに色々と考えさせられる本でした。

さまよう刃 (角川文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★ -
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- 01/27
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ナイスした読書家さんと感想
<4.2> 花火大会の夜、高校生の長峰絵摩は強姦され、殺された。犯行は「未成年」の少年グループによるものだった。謎の密告電話により犯人を知った父・重樹は…。少年法ってほんと何なの?子どもでも大人でも犯した罪の重さは変わらないわけでしょう?写真も名前も公表すべき。刑を軽くする必要もない。情状酌量の余地がない限り、加害者には被害者と同じ苦痛を味わわせてやればいいと思う。目をそらしたい現実に無理やり向き合わされるという点で、小説としてはとても面白かった。それでも読後感は良くないし、なんともやりきれない。
なんとなくこうなるのではないかと思っていた、結局私たちが信じている正義とは何のため、誰のためのものなのだろう?空しさだけが残った結末。未成年であるため少年法に守られ更生の道を歩く、それと成人であるため裁かれる罪の境界線を考えてしまう。罪の重さは一緒ではないのか。子どもを持つ身としては、被害者にはもちろんなって欲しくはない、同じく加害者のような子どもを無意識に作ってしまうのでは、という変な不安を持ったのも事実。いろんな意味で考えさせられる作品だった。読んでいた本を忘れたので、Bオフで手に取ってからもう一気読
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/30
一気に読みましたが、感想を書き込む今になって手が止まっています。結局、少年法って何を守る法なんでしょうか。今年初頭にノンフィクションで「少年犯罪」の実情が赤裸々に語られた本を読んだのでその時にも感じた深い無力感を思い出しました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/28
ジャンル分けすれば社会派サスペンスなんだろうなぁ。 東野らしい巧い語り口で結果的には一気に読まされてしまったのだが、振り返れば人物造形もメッセージ性も薄っぺらい。 読書中はただただやるせなく、読後感もよくない。 ただ、映画化での主人公は適役だと思う。
法律が感情的になってしまうわけにはいかないけれど、法律には心はない。「答えが出せない」ことが答えならば、せめて関わる全ての人々の痛みを想いたい。刃をどこに向けたらいいのか分からないまま、刃だけが鋭く砥がれてゆく気分です。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/03
読みながら、泣きそうになったり吐きたくなるくらい胃がぐるぐるしました。最後まで読むのが辛かった。映画で見たら辛くて堪えられないかもしれない。
秩序や常識のない者に、人生を翻弄され、係わった全ての人間にいやな感情を残す結果になったと思います。 小説の世界のお話かも知れませんが、私自身ら非力ではありますが、よりよい社会を作れる存在になりたいと願うばかりです。











