ハッピーハートの樹
まどかさん視点での駒ちゃんがかわいいです。でもここまで天然でしたっけ?「日常の謎」系統の作家さんの中では加納さんが一番好き。感動も驚きも本格ミステリの傑作に匹敵します。「ななつのこ」を読み返さなくては!って気になりました。

スペース (創元推理文庫)
ナイス! ★★★★★★★★ -
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- 01/26
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ナイスした読書家さんと感想
一気にシリーズ既刊分を終了。長い手紙にまんまと?ダマされてしまった。叙述トリックに伏線回収にと見事にマジックかけられた。語り尽くせないほどの魅力と憧憬がある世界♪駒ちゃん(あえての表記)が幸せいっぱいのスペースを得たと思うと続編も待ち遠しい。
傑作でした。解説でも述べられているとおり、非常に解説が難しい。スペースの構造に触れること自体がネタバレ。どこをとっても、伏線でした。ひとつ言えることは駒ちゃんのシリーズを順番に読むことをおすすめすることですかね。すると驚きはひとしおってやつですね。ネタバレを承知で書くなら、手紙の中の行間(スペース)が前半「スペース」の謎で、それを見事に解き明かして終わる「スペース」。後半の「バックスペース」はスペースで隠された行間の完全な種明かし。だから、スペース→バックスペースには意味があるのです。
前半は1人からの手紙が永遠と続いていてちょっと読みにくいです。今回はミステリーよりも恋愛の話がメインな気がします。もどかしかった駒子と瀬尾さんの距離感に少しずつ変化が見えるところが素敵でした。駒子からの質問に珍しく即答できない瀬尾さんがちょっと可愛いです。バック・スペースではスペースの手紙の差出人のまどかの、恋と共に訪れる心模様の変化が描かれてて、自分の居場所を見つけられたことの幸せを思いました。まどかがメインだけど、姉を無くした瀬尾さんが立ち直るストーリーでもあるな、と思い、ななつのこを読み返したくなり
『ななつのこ』を読んだときからは想像出来ないような展開になったなぁ。もちろん良い方向です。瀬尾さんの謎にちょっと迫れる。『ななつのこ』もう1回読みたくなった。
駒子シリーズ3作目は『スペース』と『バック・スペース』の2本立て。ほぼ手紙で構成されてる『スペース』の方は、自分がめったに手紙など書かないにも関わらず、手紙っていいなぁと思っちゃいました。そしてラストは思わずニャハハ。もう、この二人の微笑ましいことったら。『バック・スペース』の方は、手紙では語られなかった物語。不安に押し潰されそうだから、手紙の方は明るくなるってのが切なかったけど・・・何てステキな巡り合わせ!端から見た駒子ちゃんの様子や瀬尾さんの過去が覗けるのも嬉しい。続きはいつか出るのかな?読みたいな。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 12/19
前二作をかなり忘れていて、手紙の部分とか?マークが飛び交いました。でも「バックスペース」を読んで納得いく面白さでした。女の子の心理をうまく書けていると思うし、瀬尾さんと駒子のことをもっと知りたくなりますね!「ななつのこ」と「魔法飛行」を再読したいな~。











