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この本を読むずっとずっと前に、子供が殺されてしまった事件のニュースを見ながら、当時付き合っていた人と「もし自分の子供が殺されてしまったらどうする?」という話をして、その人は「犯人を殺す」と即答したことを思い出した。自分自身はそれに賛成することは絶対にできなかった。かといって、どうしたら気持が収まるかも分からなかった。この本を読んだ今も分からない。

さまよう刃 (角川文庫)
ナイス! ★★★★★★★★ -
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- 01/22
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ナイスした読書家さんと感想
<4.2> 花火大会の夜、高校生の長峰絵摩は強姦され、殺された。犯行は「未成年」の少年グループによるものだった。謎の密告電話により犯人を知った父・重樹は…。少年法ってほんと何なの?子どもでも大人でも犯した罪の重さは変わらないわけでしょう?写真も名前も公表すべき。刑を軽くする必要もない。情状酌量の余地がない限り、加害者には被害者と同じ苦痛を味わわせてやればいいと思う。目をそらしたい現実に無理やり向き合わされるという点で、小説としてはとても面白かった。それでも読後感は良くないし、なんともやりきれない。
一気に読みましたが、感想を書き込む今になって手が止まっています。結局、少年法って何を守る法なんでしょうか。今年初頭にノンフィクションで「少年犯罪」の実情が赤裸々に語られた本を読んだのでその時にも感じた深い無力感を思い出しました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/28
法律が感情的になってしまうわけにはいかないけれど、法律には心はない。「答えが出せない」ことが答えならば、せめて関わる全ての人々の痛みを想いたい。刃をどこに向けたらいいのか分からないまま、刃だけが鋭く砥がれてゆく気分です。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/03
秩序や常識のない者に、人生を翻弄され、係わった全ての人間にいやな感情を残す結果になったと思います。 小説の世界のお話かも知れませんが、私自身ら非力ではありますが、よりよい社会を作れる存在になりたいと願うばかりです。
世の中からこういう不条理が消えることはないんだろうか…。社会をよくするための法律も警察も、ある面では非常に無力。自分が今現在平和に生活できていることは、本当に幸せなのだと思う。
重たい… 娘をレイプされて殺された父親が、犯人へ復讐する話。犯人が未成年のため極刑は望めず、自らの手で裁きを下そうとする。 復讐に走る主人公を追う警察も、何が正しいのかと自問自答する。残酷な犯人と、犯人を守る少年法のコントラストを描きながら、読者に何かを訴える。 読み終えて、しばらく眠れそうにないです。でも、「正義って何だ?」って深く考えるいい機会だとも思いました。読んでみて。










