23.4
映像をそのまま引き写したようなモビルスーツ戦をアニメ化して欲しいと思う反面、ハサウェイ亡き後の世界の、特にマランビジーへとつながるギギの切々とした心情は、文章以外では表現し得ないものだとも感じました。今回、ふとしたきっかけから、ガンダムを好きになるずっと以前・刊行当時から、結末だけは知るともなく知っていた本シリーズを読むことが出来て、良かったです

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈下〉 (角川文庫―スニーカー文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★ -
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- 01/25
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ナイスした読書家さんと感想
再読本。アデレードへ粛正を行うマフティーことハサウェイとそれを防御するケネス。Ξガンダムとペーネロペーの3度目の対決を経て、衝撃的なラストへ物語は向かう。ハサウェイの最期と(アニメとは異なり)ガンダムが絶対的な強さを見せないあたりが、初読の中学生時にはインパクトが強かった作品。ハサウェイには、ニュータイプの素養を持ちながらもニュータイプへ昇華するチャンスを与えられ無いまま死に急いだような印象を受けます。むちゃくちゃな文脈・文章なのにもかかわらず、ラストのケネスの後悔とギギの悲しみが胸に沁みます...。
最後の詰を誤り、囚われたマフティーことハサウェイの処刑。ケネスはよくやったと言える。しかし彼も詰が甘かった。ブライトの衝撃はどれほどのものだったのか。こうしてあっけなく終わる、というのも一つの闘いの中の真実なんだろうと思う。けれど、この巨大な壁を前に倒れた無念はいかほどであったろう。翻って今の日本を見れば、体制を打ち崩すことの難しさを嫌というほど思い知らされる。奴らはなりふり構わずあらゆる手を使って潰しに来る。高邁な理想だけでは勝利はない、ということだろう。











