さぼさん
古典礼賛.かなり厳しい言葉も多いが,納得.文学によって生きている人たちの書ではなく,文学のために生きた人の書を読みましょう.

読書について 他二篇 (岩波文庫)
ナイス! ★★★★★★ -
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- 01/21
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ナイスした読書家さんと感想
読書と思索については皆さん書いてらっしゃるので、積読な人に一言。「書物を買いもとめるのは結構なことであろう。ただしついでにそれを読む時間も、買いもとめることができればである。しかし多くのばあい、我々は書物の購入と、その内容の獲得とを混同している」。耳がいたい。。。
「思索」「著作と文体」「読書について」の3つ。本人の主張通りいずれも短く、簡潔に、分かりやすく書かれている。「著作と文体」はドイツ語の乱れを指摘しているので正直どうでもいい。ただ忘れてはいけないのは彼がこうも言っていること。「良書を読みすぎるということもない」
読者や著作家や出版社、さらには訳者までにも、ことごとく辛口批評や注文を付け、私自身もドキリとしました。でも、読書に対しての一つの姿勢を見いだすことができました。本書の著者「ショウペンハウエル」さんは、1788年~1860年と日本で言えば江戸時代の後期に生きた人ですが、そのころ書いたものとは思えないほど現状とマッチしていると思いました。それと、ハウエルさんがのりうつっているかのような斉藤忍隨さんの翻訳は素晴らしいと思います。
まあ、まあ、好きな本を読めばいいじゃん。人生は、1回しかないんだし。









