ウダ ユキマチ
とても素敵な暗黒ミステリ。ラスト1行の衝撃ということならば、「身内に不幸がありまして」が一番綺麗にきまっていたと思う。ストンと落ちた感じ。話自体としては「山荘秘聞」を推したい。ストーリーが読めたときには、つい笑ってしまった。

儚い羊たちの祝宴
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/20
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ナイスした読書家さんと感想
短編集。story sellerで読んだ「玉野五十鈴の誉れ」が米澤さんを追いかけて読もうと思うきっかけで、これだけ久しぶりの再読。独特の重たく冷たい空気感、度々登場するバベルの会、ドキドキしながら読了。怖くて、面白かったです。玉野五十鈴のその後がどうなったのかやはり気になる。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/20
物語を必要とする儚い者の読書会《バベルの会》が絡む旧家題材の短編5編。閉じられた世界の結末は、どれも味の有る黒さ。口約束は信用しない屋島さんの最終兵器にニヤリ『山荘秘聞』再読の『玉野五十鈴の誉れ』は、やはりお気に入り。悉く狩り尽くされた夢見る儚いアミルスタン羊。供される唇。復活するバベルの会『儚い羊たちの晩餐』じっくり考えれば猟奇的だけれど、不思議と怖さ感じず読み易い。この作品で米澤さん単行本は殆ど読んだはずだけど、つくづく引き出しの多い作家さんですね。巡り逢えてしあわせ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/19
最後の一文でゾッとさせられる短編集。『北の館の殺人』が一番面白かった。共通して登場するバベルの会に興味あり。不幸を呼ぶ負をまとった魅力?だからこそ魅了されるのかな?
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/25
暗黒面、全開という感じの短編集。ラスト一行の衝撃とあるように、物語の読者へ向けたミステリーだったのかなあ。ずきずき染み入る傷みを感じる読後感。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/21
さて、今宵あなたはどの本を手に取るのでしょう。読書を至上の愉しみとする諸氏、読書会「バベルの会」の扉を叩いてみては?但し、会員になる為には幾つかの条件がありますが・・・。これは驚愕本です。その面白さとラストの一文において。上品で上質なホラー5編からなる短編集。どこかデカダンスで血生臭さが漂う上流階級の人々。権力と隷属から浮かび上がる歪み。この「上流」という設定・展開・切れ味など全てにうっとり。素敵すぎです。「小市民シリーズ」しか知らなかった私よ、さようなら。いざ、米澤ワールドへ!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/29
「最後の一撃(フィニッシングストローク)」にこだわる短編集。「最後の一撃」という言葉を初めて知ったのであるが最後の一行でまさにゾクリと背筋が冷たくなる。短編集であるものの時代背景や登場人物にテーマがもたらせてあり、特に大学の読書会「バベルの会」が各話共通項としてでるのだが短編事のつながりを魅せる。どの短編も狂気にみちみちたサスペンスを味わえるため夏の夜の読書に最適だろうが、眠れなくなるかもね!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/25
「ボトルネック」「インシテミル」に続き、三作目の米澤穂信。…やっと心から、面白いなぁ!と思えました!や、これ、面白いですよ!(喜)上流階級の人々と、それに使える従者たちの連作短編集。静かな語り口調が、ジワジワと染み出し広がる毒のように、不気味な物語を紡ぎ出す。どれも面白かったですが、個人的には。「山荘秘聞」と「玉野五十鈴の誉れ」が好きでした。彼女たちは、一体何を喜びと感じ、何に仕えているのか?
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/06
借りた本。『玉野五十鈴の誉れ』のみ既読だった為、『身内に不幸がありまして』を読んだ時「あれれ……?」と既視感が。読み進めたら全く違ったものだったが、このムードがとても好き。どの作品もおもしろく、特に『山荘秘聞』が読みながらドキドキ・オチに感心。完成度では『玉野五十鈴の誉れ』が一番かも。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/18
ぴーんと張った糸が最後の1行でぷつんと切れる。思わず、ふぅーっと溜息。どの短編も充実した時間を与えてくれました。
往年の名作が未読なのが残念でなりません。このダークな感じがとても良いです!連作短編としてもまとまりもとても良く、つながりを考えながら2度目を読みました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/15


















