なほまる
上質。これでは北村薫が女性だと勘違いされても無理ないなあと思う。テレホンカードを買い足していた主人公の女子大生の「私」。あの頃の大学生は確かにこんな風だったことを知らない若い人たちは、こういう大学生活の描写をどう思うのかな? ちょっと内気だけど内面に大きな世界を持っているような子は確かにいたように思います。

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/19
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ナイスした読書家さんと感想
お話は大変面白くて楽しめたのだが、女子大生の"ありふれた"日常生活というにはちょっとムリがあるぞ。ほんの20年前のリタラリーなのにね。主人公女子大生の名前は内緒なのか?それともキミちゃんなのか?
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/27
読友さんのおすすめで『円紫師匠と私』シリーズ読んでみた。書かれた時代が今から20年以上前ということで、色々な場面に「少し昔」感が感じられるが、知が勝ったとても品のいい女子大生の「私」と探偵役の落語家・円紫師匠のゆったりとした会話が心地よい。さすが元祖・日常の謎作家、人は死なないが『砂糖合戦』『赤頭巾』などは人の悪意や、普段の印象とは違う裏の顔なども描かれ、読み応えがあった。そして地の文が美しいので、すっと染み入る感覚がいい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/01
北村薫が1989年に出した、彼のデビュー作が本書である。今でも変わらない、北村らしい丁寧な文章である。タイトルの「空飛ぶ馬」他5つの中篇集であり、ライトな青春謎解きミステリーである。青春というのは、主人公が文学部に通う女子大生ということなので、そう思っているのだが、このミステリーは殺人などの事件性はない。むしろ探偵役が落語家で、古典落語がキーワードになっているためむしろ人情的なミステリーということになる。落語好きの僕にとっては、このシリーズが好きになってしまいそうだ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/05
【図書館】どれも良かった。「赤頭巾」を読んで歯医者に行かなきゃと憂鬱になってしまった。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/13
北村薫さんがまだ「覆面作家」だった頃の作品。主人公は文学部の女子大生である「私」と、大学の加茂先生の仕事がきっかけで知り合った「円紫」さんという噺家さん。「私」が遭遇する謎を円紫さんが解くという連作長編。第1巻目のこの本には「織部の霊」「砂糖合戦」「胡桃の中の鳥」「赤頭巾」「空飛ぶ馬」の5編が収録されている。どの話も「私」の身近で起る小さな謎を円紫さんが解き明かしていくのだが、殺人などの陰鬱な事件ではなく、人生の機微を感じさせるエピソードで、不思議な読後感を与えてくれる。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 03/06
初めて読んだ時は主人公と同世代だった。日本文学専攻というのも同じ、背伸びをして難しそうな本に手を出し、(時には挫折しつつも)心震えるような文章にめぐり合った時には密やかな喜びを噛み締めていたのも同じで、おこがましくも自分を重ねるようにして読んだ記憶がある。だから後書きで作者が男性しかも中年、と知った時は愕然とした。さすがに寝込みはしなかったが。透明感のある文章、優しい視線、日常を鮮やかに切り取る手つきは、今読んでも全く古びていない。日常の謎系ミステリのオールタイム・ベスト。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/01
日常の謎と言ったら一番に名前が挙がる作品を読みました。15年以上昔の作品なのに全く古さを感じませんでした。女子大生の日常生活とそこで体験する謎の部分が見事に嵌っていて楽しめました。北村薫が時折投げる変化球的表現も読んでいて心地よかったです。読めば読むほど、女性が書いたとしか思えない作品です。。すごい。何度でも楽しめる作品ですね。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/25
傑作!!“本を読む”ことに幸せを感じ、この作者に出逢った事が最大の幸福。
















