マーガレット
話の大筋はありえない内容かもしれないけど、ラストの一文が怖い。“自分が目にしているものが夢なのか幻なのか、どこにも証拠はない”ってことがこの本の根底にあって、切ない。

グラスホッパー
ナイス! ★★★★★★★★★★★ -
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- 01/17
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ナイスした読書家さんと感想
多重視点、小さな支流が集まって大河を作るような流れ、どれも好きです。まー人が死にすぎではある。痛そうだし。結末が気になって読みきれていないような気もするので、続編を読んだらまた読みたいな。鈴木の奥さんが素敵だった。自分が死んだら復讐してくれるくらいの人がいいなぁ~。
『マリアビートル』の前編に当たる物語として。妻を「令嬢」と呼ばれる組織に殺された鈴木が「令嬢」に潜入、事件に巻き込まれて…。他にためらいもなく殺しをする「蝉」、自殺を強要する「鯨」三つの視点から描かれる。傑作…とまでは行かなくても、この世界のどこかにある底知れない力の存在を感じる。登場人物それぞれの持つ背景が、あるはずなのに書かれていない、そこがさらに怖くて興味をそそられて。続編も期待。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/05
得意分野の違う殺し屋たちの群像劇(笑)痛そうな描写はあるけど文章の温度が低いので不思議と読み流せる。「劇団」についてのスピンオフがあれば読んでみたいです、ぜひw 最後のホームの場面は好きだなぁ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/28
コンクリートで覆われた関東平野を肉食バッタたちが我が物顔で跳ね回る。一般市民の日常のあちらこちらに散らばりのさばる社会の暗部に蠢くアウトローども各種在庫取り揃え有り。命の遣り取り日常茶飯事、風が吹いたら桶屋が儲かりバッタが跳ねれば死体が転がる。そして奴等は共食い上等。押し屋・槿の一仕事はバトルロイヤル開始のゴング。依頼と成り行きが重なって発生した、自殺屋・鯨と殺し屋・蝉の自然界ではまずあり得ないレアな対戦カードに心ならずも巻き込まれた妻の仇討志願の元教師・鈴木。さて、熾烈な激戦を勝ち残るのはどのバッタだ?
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(11)
- 11/04
ちはや@灯れ松明の火(文さんに協賛!)
さゆさん> ですよね~♪トーマスワールド侮りがたし。これから『マリアビートル』読まれる方には『グラスホッパー』『機関車トーマス』3点セットでお勧めしましょう。
ナイス!
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11/05 20:13
さゆさん> ですよね~♪トーマスワールド侮りがたし。これから『マリアビートル』読まれる方には『グラスホッパー』『機関車トーマス』3点セットでお勧めしましょう。
ナイス!
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11/05 20:13
文庫本を先に読んで感想書いたり読んだりしていたら、蝉と岩西好きは単行本もお勧めというのを見てしてしまい。。。私はどんだけ好きなんだ蝉と岩西。
相変わらずよく練られてます。鈴木さんが押し屋家族に取り入ろうとする場面は、珍しく雑で強引だなと思ったものの、最後には読者が感じるであろうその不快感も計算されていたんですね。4本の糸が最後にどう結びつくのか全く予想できなかったし、現実と幻想という狭間の使い方も、これまた最後にこうきたかと唸りました。ただ、井坂作品だけでなく、実際には短い時間なのにいろんなことを説明しようとする文章は好みではないです。慣れてきたのか、井坂作品としては、普通ランクでしょうか。
非合法的な会社「令嬢」の寺原社長の息子に、妻を車で轢き殺され、復讐のために「令嬢」の社員として怪しげな商売に加担する元教師・鈴木。骸骨の眼窩のような深い闇をその目にたたえた自殺屋・鯨。カマキリ顔の岩西の指示で、確実な殺しを実行する蝉。それぞれがそれぞれの形で「裏社会」に属している。「押し屋」による寺原息子殺害をきっかけに、3人の糸が絡みだしてくるところが面白い。次々に人を死に追いやっている鯨が、愛読して常に携帯している本が「罪と罰」であるところがなんとも意味深だ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(2)
- 09/01
OREO
「罪と罰」しか読まない、というところが徹底的で、逆にそれが欠点?になっているところが興味深いですね。彼は自分をラスコールニコフに投影しているんでしょうかね。
ナイス!
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12/08 22:43
「罪と罰」しか読まない、というところが徹底的で、逆にそれが欠点?になっているところが興味深いですね。彼は自分をラスコールニコフに投影しているんでしょうかね。
ナイス!
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12/08 22:43
しろいるか@灯れ松明の火
OREOさん、コメありがとうございます。ラスコールニコフと違って鯨には「罪悪感」は見てとれないんですけどね(^_^;)そうか~。あの本を読み続けていることが彼のウィークポイントなのかもしれないですね。
ナイス!
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12/09 10:39
OREOさん、コメありがとうございます。ラスコールニコフと違って鯨には「罪悪感」は見てとれないんですけどね(^_^;)そうか~。あの本を読み続けていることが彼のウィークポイントなのかもしれないですね。
ナイス!
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12/09 10:39















