chocolat
最初にこの人が犯人だと無理がないな、と思った人が犯人で、理由まで想像通り。でも、あの人とあの人がまさか…そこは完全に予想外で驚かされました。こういう驚きって楽しいです。館、という響きが昔から好きで、小学生の頃、お小遣いをもらう度に乱歩の少年探偵シリーズを買い漁っていた当時のドキドキ感を思い出しました。こういう懐かしい雰囲気の探偵物、たまに読みたくなります。

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/17
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ナイスした読書家さんと感想
もしかして、あの行のインパクトを高めるのが改版の第一目的なのか?新装改訂版は初読みだったが、旧版と並べて較べ読みしたため読了まで10日も所要。初めは一段落づつ読み比べて一字一句差異をメモしていたが、話に没頭する妨げにしかならないので、第三章以降は章単位で交互読みに変えた。会話文を中心に、言葉遣いも若干今風に直されていますね。奥さんへの愛が満ち溢れていた一文で締め括っていた著者あとがきが、そっけない新装改訂版あとがきに置き換わってしまったのはちょっと残念(笑)。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(5)
- 10/29
エラリィ、カー、アガサ・・・という仰々しいネーミングには、さすがに20年前という時代を感じさせられてしまったけれど、このニックネームが「なるほど、そういうことか!」というまさかの展開に繋がるあの一行には、やられました。
「十角館」という奇妙な館が立つ島にやってきたミステリ研究会の7人。彼らに待ち受ける出来事とは…。【感想】驚きのトリックとしか言いようがない。あとは話せません(笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- --/--
トリックは単純。動機だって、推理小説にありがちな単純なモノ。でも、あのページをめくってあの一行をよんだ時、、あの衝撃はすごかったですおかげで電車を乗り過ごしてしまったし(…)あの衝撃を多くの人に味わってもらいたいです疑心暗鬼になってるメンバー達の描写も、なかなかエグくてよかったこの本以上に単純な私はエラリイが大好きでした、もっと活躍がみたかったなー (笑)
叙述トリックの代表作といわれるだけあって見事に騙された。まさに王道ミステリーという感じ。続きが気になって一気に読み終えました。本筋とは関係ないのですが、島で当然のように女性ふたりが料理を担当していたところでちょっと違和感というか時代を感じましたが、それ以外はあまり古さを感じずに読めました。館シリーズ、他にいろいろ出ているのでそちらも読んでみたい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(4)
- 06/19
pika@灯れ松明の火
sherry♪さん、やっぱりいろんなところに時代は感じましたよね。DNA鑑定もなかった時代だし。それにそもそも今なら携帯電話があるからこのストーリー自体が成立しないですよね。
ナイス!
-
06/20 08:06
sherry♪さん、やっぱりいろんなところに時代は感じましたよね。DNA鑑定もなかった時代だし。それにそもそも今なら携帯電話があるからこのストーリー自体が成立しないですよね。
ナイス!
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06/20 08:06
pika@灯れ松明の火
みのゆかパパさん、たばこもそうですね!いまどきならアガサあたりに「たばこ吸うなら外で吸って!」って怒られそう(笑)そう思うと昔は男性が甘やかされてた?
ナイス!
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06/20 08:08
みのゆかパパさん、たばこもそうですね!いまどきならアガサあたりに「たばこ吸うなら外で吸って!」って怒られそう(笑)そう思うと昔は男性が甘やかされてた?
ナイス!
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06/20 08:08
孤島の曰くありげな館で起こる連続殺人というミステリーの王道。メモでもとりながらじっくりと犯人探しにひたろうと構えていたが、逆に、次はどうなるのかとハラハラされられっぱなしで、ページを繰る手が止まらなかった。ウワサの1行は、まさかのタイミングで目に飛び込んできたこともあり衝撃的。たしかに世界を一変させる1行で、まんまと騙されたとうならされた。多少の強引さはありつつも、20年以上にわたり版を重ねていることを納得させてくれる名作。「インシテミル」からここへ来たが、次はやはり「そして誰もいなくなった」かな。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/06
高校の図書室の文庫棚の先頭に旧版を見つけて、もう何度目になるかの再読です。なのに『あの一行』には毎回鳥肌が立ちます。しかも改訂版ではページをめくった途端にたった一行だけ!!素晴らしい演出ですね!!この本と出会わなければ『ミステリ』を読み漁ることはきっと無かったと思います。出会えてよかったと心から感謝。『館』の新作、何年でも待ち続けます、綾辻先生!!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/28
「安楽椅子探偵マニア」なのですが、綾辻氏の著作は初めて読みました。最初に読むのにふさわしい名作を選んだなと思いました。被害者たちはミステリ研究会、探偵陣もミステリーマニア、そしてこの本を手に取った読者もおそらくトリックの精通者。そんな侮りがたい強敵たちに挑んだ著者の闘争心と自負を感じました。結果、すべての敵を一気に打ちのめしてしまう秀逸で奇抜なトリック。見事でした!人間描写や情緒的な面は青臭く、学生っぽい頭でっかちな作風ですが、そこがまたいいんですよね。


















