ふう
第55回江戸川乱歩賞受賞作。選考委員がこぞって「志が高い」と言った意味が頷ける作品。作者自身が書きたいことだけを書いたのがよくわかる良作だった。もちろん色々文句?はあるがデビュー作としては上々だろう。短いタームで視点が変わるので人物把握がしにくかったがとにかく難点。乱歩賞って映像化してたっけ?それを前提に書いたのかもな。それならなんとなく納得。でもせめて簡単でいいから登場人物表があればよかったのに。

プリズン・トリック
ナイス! ★★★★★ -
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- 01/17
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ナイスした読書家さんと感想
図書館で手に取った本なのですが、石黒正数さんの漫画「それでも町は廻っている」6巻の主人公歩鳥のベットの上にある「プリズン・トリップ」という本の元ネタだろうという理由で読んでみた(笑)。刑務所内の密室殺人事件と脱獄に対して追求と真相を追っていく。どんなトリック、どんな真相かわからずどんどん読み進められるのですが多視点、登場人物多いにもかかわらず人物の掘り下げが浅い気がするせいか感情移入が無くて、あっさり読み終わってしまった感じです。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/11
交通刑務所内で受刑者の他殺体が見つかった。犯人と思われる受刑者は逃亡のため脱獄。死体発見現場は密室、どこよりも監視の目の厳しいはずの刑務所から犯人はどうやって逃げたのか。大勢の登場人物による頻繁な視点変更や、不要と思われる場面やご都合主義的な設定も目に付いたが、刑務所内での密室殺人という設定は面白く最後まで一気読みした。ただ最後のひとひねりはくどいかな。スッキリ終わった方が良かった気がする。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 05/23
いい感じです。トリック最高でした。でも全体的に突っ込みどころ満載でした。もんもんとして読んでました。感情移入は出来なかった。新人なので今後に期待です。
序盤、舞台の物珍しさもあって読ませるが、中盤、登場人物が多く視点もコロコロと変わり読みにくい。交通刑務所という舞台も、加害者と被害者の罪に対する思いも作品のテーマとして面白い。しかし非常に重いこのテーマを選び、更に物語を膨らませるには、まだまだ力量不足。『志の高さ』とは、こう言うことかと納得。そしてあのラスト。ここまで紡ぎあげてきたものをそう崩して来たか…。作家の狙いは解るが、もやもやが残る。そこで帯の「必ず二度読む」に辿り着く訳だ…。無駄を省いて練り上げたらもっと面白くなったのでは?勿体なく、残念。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(4)
- 10/14









