mengu703
最終的に何も解決しないのが、作品の完成度を高めてる。ほんとはこんな不完全燃焼なストーリーは嫌いなんだけど、この作品に限ってはこの結末がずっしりと心に響く。

慟哭 (創元推理文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/16
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ナイスした読書家さんと感想
警察キャリアと宗教にのめり込む男、2つの物語が交互に語られる。2人の物語が交錯するのだな、と思っていたら完全に騙されてしまった。佐伯課長はけっこう気に入ってただけに、この終わり方はちょっと衝撃。前日、瀬尾まいこの「卵の緒」を読んで、「血のつながりより一緒に暮らした絆」と感じていただけに、彼がそういう行動をとるのかと疑問を感じた。ミステリーとしては面白かったけど、後味が悪かった。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/20
直前に後悔と真実の色を読んでいたため、かなり似ていてさほどワクワクはしなかった。ミステリーの手法はありきたりであり、驚くことはなかった。しっくりこない部分もある。デビュー作としては完成度は高く、貫井徳郎の原点の一冊としてオススメ出来る内容でした。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/02
救われない、本当に救われない話だと思います。前半の細かい描写が、次第に良すぎるくらいのテンポに変り、そして一気に落とされました。最後の一行にもう一段突き落とされた、そんな心持ち。「慟哭」が見えたような気がします。
最後のどんでん返しは、驚きましたが、はっきり言ってちょっと消化不良です。ストーリーの組み立てが斬新だし本当に驚きの展開には参りましたが、事件が全面解決じゃないのはどうなのかな?
慟哭というタイトルセンスがすばらしい!!作中一度だけ出てくるその単語がとても重いです。何度でも読み返したい一冊です!!
孤独は影のように体から離れることはない。強い光の下で影が暗さを増すように、他者の情愛は孤独をより際立たせる。心に開いた穴を修復する手立ては、ない。連続幼女殺害事件や怪しげな新興宗教などインパクトのある事柄を題材にしつつ、根底には人間の極限の悲しみがもたらすもの、その罪と罰とは・・・という普遍的な問いかけがある作品。ラストに驚愕、読後は放心と寂寥感。久しぶりの本格ミステリーに大満足!でした。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/12
全体的に暗い雰囲気。わたしにはちょっと暗すぎた。あと、普段は騙されるのに、今回はなぜか途中で見抜いてしまった。でも人間の深いところを丁寧に描いた、どっしりした作品。すごいデビュー作だとは思います。














