はにまる
あまり京極夏彦らしくないなあ、と思って読んでいたら、終盤でようやくらしくなってきた。ただ、ステレオタイプな未来社会設定にイマイチ乗り切れなかった。読者参加企画とのことだが、多数の人間が設定に関わったとなると、ステレオタイプにならざるえないのも分かる気がする。集合知は作家個人の妄想力には勝てないと思っている。それはさておき、都築美緒のキャラが好きww

ルー=ガルー 忌避すべき狼 (講談社ノベルス)
ナイス! ★★★ -
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- 01/15
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ナイスした読書家さんと感想
映画を観てよく分からなかったので原作へ。典型的なディストピアながらどこか羨ましくなる瞬間もあり。他の作品と地続きになっていたことが一番の驚き。二段組は苦手な筈なのに、文が段を跨がないので非常に読みやすかった。あと表紙が可愛い。
読者参加企画、という経緯もあるのだろうが、「京極夏彦作品=妖怪、大人、和」というイメージがあるだけに、一応、日本ではあるけど、カタカナ語が沢山登場し、少女たちの若々しくも危なっかしい冒険に、氏の新しい面を見た気がする。でも、そんな中で、占いに関する蘊蓄とか、「人を殺してはいけない」理由についての考察とか、「いつもの」京極氏の面も見え隠れしているのが楽しかった





