「Arabian nightbreeds 原文」とかでググった人は負け組。まさかのハッピーエンドにテンションもダダ上がりです。アーダムが最期に見せた表情が素敵でちょっと涙出ました。書物の有り様に対するメタ的で執拗な言及が非常に面白かったです。アーダムの書に対するファラーのような、災厄の書に対するベイのような真剣な態度でいつも書物に臨めたらどんなにか素晴らしいだろうと思います。アイユーブの件は残念でしたが、史実混じりの話なのだし仕方のないところではあるのでしょうね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/14



ナイスした読書家さんと感想

古川さんはやっぱりファラーがお気に入りなんだろうな。私もファラーが一番好き。こういう絶望を克服するキャラに惹かれる。アイユーブの世界とどう結び付けるのか楽しみに読んでいたのだけど、ファラーとアイユーブが重なるような繋げ方は素晴らしかった。そしてそれすら書物に閉じ込めようとした古川さんの欲張りっぷりに脱帽!物語の力、書物の力を強く感じさせてくれた作品でした。「書物はそれと出逢うべき人物のところに顕れる」って文章が本読みを祝福してくれるようで嬉しかった。そんな書物に出会う幸せを求めて読書を続けていきたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/10

抜群に面白かったのは、見る者をぞっとさせるほど醜い容貌をもって生まれたアーダムの話に費やされる1巻目。2巻目以降も、魔物の居着いた無限迷路のようなゾハルの地下都市の描写が楽しいけれど、3巻目では目新しさも薄れ、話も力技で引き延ばされてるような感じで(意図的?)ちょっと飽きた。


アラビアの夜の種族〈3〉

「Arabian nightbreeds 原文」とかでググった人は負け組。まさかのハッピーエンドにテンションもダダ上がりです。アーダムが最期に見せた表情が素敵でちょっと涙出ました。書物の有り様に対するメタ的で執拗な言及が非常に面白かったです。アーダムの書に対するファラーのような、災厄の書に対するベイのような真剣な態度でいつも書物に臨めたらどんなにか素晴らしいだろうと思います。アイユーブの件は残念でしたが、史実混じりの話なのだし仕方のないところではあるのでしょうね。
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