6F
カラッとした空気の軽やかな序盤から徐々に湿り気を帯びる物語、後半は胸が痛くなりました 言葉少なく、読ませるラストは好き嫌いあるかもしれないが、私は好きです
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/13



ナイスした読書家さんと感想

「神様のボート」に乗って彷徨い続ける母と子。いつまでも一緒に乗り続けられない現実。人の生き方は人それぞれ自由なんだと思う。静かでやわらかい江國さんらしい文体の中に、母親として、女としての葉子の狂気が描かれていた。「過ぎたことはみんな箱の中」っていう考えは、さっぱりしてるようだけどどこか淋しい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/03

上京してから初めて読んだ(3年ぶりくらい)。こんなにも受け止め方がかつてと変わっているとは思わなかったのでびっくりした。あの頃は葉子から離れて寮に入る草子の味方だった。わたしも地元を離れて就職することで親に引き止められていたから。今はどちらかというと葉子(親)の子供が離れていく寂しさと結局は引き止められない諦めの気持ちがなんだかよく分かったのだ。最近思うのやはり人はそれぞれ自由だということ。母であっても一人の人で、娘であっても一人の人。生き方はそれぞれ自由。自分の生き方を選ぶ権利があり誰にも止められない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/12

「最後に二人は会えますように」ってずっと願いながら読んでました。 最後はめちゃめちゃホッとしたのと同時に、急にリアリティがなくなってしまいました。現実的なのか、夢物語なのか。でも嫌いじゃないです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/26

母と娘ふたりの生活8年間を描いた、切なさで胸がつまる話。小学生から中学生に成長していく草子の心の変化が丁寧に描かれていたところが良かった。従姉妹同士という設定だということもあり、葉子さんと「ホリーガーデン」の果歩さんは、性格的に共通するところ(精神的に引きこもり傾向があったりとか、ちょっと行動が危うい女性)が多く見られた気がした。葉子のような母を持つと娘(草子)は必然的にしっかりしちゃうのかも。静かな狂気が物悲しい。タイトルが秀逸!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/20


ログイン新規登録