ナイスした読書家さんと感想
大臣の「血」のみでの心変わりの早さに若干の疑問。14年自分の子どもとして愛情を注いだらさすがにもう少しの葛藤があるのでは??と子を持つ私は思う。しかしながら素晴らしい伏線とストーリー展開。毎回容赦ない人間の闇を照らしだす秘密シリーズ、今回は泣けなかったが唸らされた。
総ての行いは自分へと還る、というテーマでこんなすごい長編ができあがるのか・・・・・・。薪さんの怒りと悲しみが巻を重ねるごとに強くなっていくなぁ。青木くんへの愛情?もね。
素晴らしい1冊でした。7巻にして、まだこの内容。読み所が多い!誰もが諦めがちな少女を救出に向かおうとする青木だからこそ、薪さん救われてるんだろうなぁ。何が2人の幸せなのか分からないけど、最後はハッピーエンドで(切望)!
死んだ人の脳から映像を取り出して捜査することを逆手に取った事件だけど、犯人の方が大臣よりも心情的に近いと感じた人は私だけではないはず。でも、犯人の意図を完全にくみ取ってとどめを刺したのが警察という皮肉…
薪さんは青木くんのことどう思ってるのかしら(遠慮なし)。重いテーマで人間のエゴをえぐるいい話だった。「自分の子を思う」それは血なのか絆なのか、一体誰のためなのか。
薪さんを巡る三角関係どころか、亡くなった鈴木までからんでる様相に目が離せない。しかしそれ以上に人間の抱える暗闇や絶望が招く事件の凄まじさに息を飲まされる。薪さんの美しい顔と瞳の向こうこそ、最も知りたい秘密であるけども。
今までの『秘密』の中でも一番驚かされた『秘密』。読み終えたあと緊張で喉がカラカラになっていた。大臣には散々苛つかせられたけど、結末は薪さんが言った通り自分に返ってきましたね。
息を詰めて読んだ。国策のために切り捨てられた者の家族と、切り捨てを決定した者の家族をめぐる物語。錯綜する情報の中、浮かび上がってくるのは深く刻み込まれた私怨とエゴ。真実が明かされるたびに、今までみえていたモノの意味がガラリと変貌する様にはただただ驚愕。哀しき復讐鬼によって仕掛けられたダブルバインド。その卑劣な犯罪は決して許されるものではないけれど、心のどこかで頷いている自分がいた。・・・真っ直ぐな思考を持つ青木の存在が闇を和らげてくれるのだけれど、彼自身の想いもまた、袋小路に向かっているようで切ない。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/02
今回はかなり重厚で清水さんの本気を感じた。特に事件が解決したと思った後のあっと驚く展開が素晴らしい。ただ、話が進むに連れ、薪の少女っぷり(笑)と精神的な危うさが骨太な物語と乖離していくばかりなのが気になる。





















わー!秘密まで読んでいらっしゃるとわっ。アニメを見てお腹いっぱいだったのですが、原作も読みたくなってきました。そろそろまた漫画喫茶の行き時のようです。
清水玲子さん、大好きなんです! 『ジャック&エレナシリーズ』の頃から読んでます。『秘密』のアニメ版は残念ながら見てないんですが、漫画はすごくおもしろくて、そして深いですよ。漫画喫茶へGO!してください♪(笑)
今回のストーリーは引き込まれました!ミステリー性たっぷり。この人はやっぱりストーリーテラーだと再認識!
そうなんですよね! 清水さんって、稀代のストーリーテラーなんですよね! 『秘密』はテーマも読み応えがあるけど、そこだけに甘えず、貪欲にストーリーを練ってくるところがすごいなぁって、毎回思います。