hiroseboy
再読。本書を読んでから、濫読が減ったように思う。良いか悪いかは別として。また、現代の小説よりも古典を選ぶことが増えた。何より重要なのは思索することなり。

読書について 他二篇 (岩波文庫)
ナイス! ★★★★★★ -
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- 01/12
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ナイスした読書家さんと感想
『思索』『著作と文体』『読書について』の3篇が収められています。『思索』と『読書について』は書いてあることが似通ってます。一方、『著作と文体』は主にドイツ語の文体の乱れを頑固おやじが「最近の若者は国語(ドイツ語)を汚している。しかも学者までも。嘆かわしい。」と文句を言いまくっている感じだ。しかし、ドイツ語が分からない私には楽しめなかったので、読まずに飛ばしました。他の人の感想を拝見している限り、私と同じように飛ばしている人も多いようですね。『読書と文体』は無理に収録する必要がなかったのではないでしょうか。
「思索」「著作と文体」「読書について」の3つ。本人の主張通りいずれも短く、簡潔に、分かりやすく書かれている。「著作と文体」はドイツ語の乱れを指摘しているので正直どうでもいい。ただ忘れてはいけないのは彼がこうも言っていること。「良書を読みすぎるということもない」
読者や著作家や出版社、さらには訳者までにも、ことごとく辛口批評や注文を付け、私自身もドキリとしました。でも、読書に対しての一つの姿勢を見いだすことができました。本書の著者「ショウペンハウエル」さんは、1788年~1860年と日本で言えば江戸時代の後期に生きた人ですが、そのころ書いたものとは思えないほど現状とマッチしていると思いました。それと、ハウエルさんがのりうつっているかのような斉藤忍隨さんの翻訳は素晴らしいと思います。
まあ、まあ、好きな本を読めばいいじゃん。人生は、1回しかないんだし。








