ナイスした読書家さんと感想
隠されていた真実を前もって知っていたため、保護員の言葉の裏に隠れていたりするものをなるほどと思いながら読んだ。特に第一部の閉ざされた学園内での教師と生徒、生徒と生徒など関わり合いの描写が良い。 カセットテープを2人で探すくだりはとても好き。あとキャシーが枕を抱きながら曲に合わせて踊るところも好き。それに対するマダムの解釈はなんだか泣けてしまった。 そして最後のノーフォークにも涙が出る。最後に持ってくるとは…
静かな迫力と衝撃、戦慄を感じる作品。語りが進むにつれて頭の中に浮かび上がってくる、ヘールシャムでの情景のひとコマひとコマがきらきら輝いていて、読みながらふいに感情が激してきて、思わず涙した。子供の頃の思い出が、大人になったキャシー達の心の拠り所となっている事が素晴らしかった!! イギリス東端の地・ノーフォークへの憧憬が見事にラストに繋がる構成の緻密さに、感動のため息☆真実は残酷だが、ここで描かれた”人間の尊厳”に対する作者の静かな想いを、流れるよぅな訳文の美しさとともに味わってほしいと思う♪♣4.0点
淡々とした語り口で描いた哀しい作品。主人公の孤独感が切ない。子供の頃からの仲間との思い出は、それがけんかであっても美しく昇華するのですね。
こんなに面白い小説とは夢にも思わなかった。
人間の尊厳について、思わぬ方向からのアプローチ。
この作家の他の作品も読んでみたい。
翻訳でなく、日本語でかかれてていたらどうな風だったろうな。
「わたしを離さないで」というタイトルが何を意味しているのか。イメージとは違ったけれど・・・・もの哀しいストーリー。カズオ・イシグロの傑作です。これは「古典」として是非残っていただきたいです。 そして、読書メーターの方のコメントはちゃんとネタバレが一切ないのが本当にいいですねー。詳しくは近いうちにブログに載せます。


ナイス!












同感です、これは是非古典になってほしい・・・。
arixsさん コメントありがとうございます。 新しいブリテッシュスタンダードになりえる作品だと思います。