猫継壱弐
第一作と変わらない、上質なドラマと謎と読後の爽快感。思わず読み終わってため息がでます。勿論、良い意味で。駒子と瀬尾のコンビは心暖まりますね。どんどん続きが読みたくなります。「論理<ロジック>じゃない、魔法<マジック>だ」 目次で見かけた解説者の有栖川さんの、この題名から続く解説にも胸を打たれました。説得力が半端じゃない。

魔法飛行 (創元推理文庫)
ナイス! ★★★★★★★★ -
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- 01/07
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ナイスした読書家さんと感想
加納さんの空想力が優しいのは空を想う力だからなのでしょうね。ロジックではなくマジック。でもミステリーな所が素晴らしい。挿入される「誰かからの手紙」が不穏なものを感じさせるのだけど最後に全てが繋がって、ほんとお見事です。地球が回る。回転木馬も回る。何気ない日常こそ大切な宝物で、自分の物語の中ではいつだって自分が主人公なのだ。駒子と瀬尾さんの物語を見守っていきたい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/20
いやはや…心地よい疲労感すら漂う読書だった。「ななつのこ」にも驚いたが、本作はさらに素晴らしかった。 加納さんの筆、それこそが眩惑の魔法なのかもしれない。 珠玉の名作。
『そう、君は鈴の音を聞いてしまった。だから諦めるのはまだ早いんだ。違うかい?』駒子シリーズの2作目は、解答編の瀬尾さんからのお手紙の後に、差出人不明の謎の手紙を挿んで続く4つのショートストーリー。ほのぼのしつつも、正直前作の方がインパクトあったかなーと油断していたら、最終章で押し寄せる緊迫感にやたらドキドキさせられてしまいました。何かの悪戯かも・・・と片付けてしまわずに、誰かのメッセージだと信じて駆けずり回る駒子ちゃんはエライ。ラストの回転木馬のシーンもステキです。『ハロー、エンデバー!』
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(1)
- 12/18
「ななつのこ」に続く駒子シリーズ第2弾。前作が好きすぎたため、少し物足りなく感じてしまったけど、十分楽しめる。瀬尾さんに背中を押され、軽い気持ちで物語を書き始めた駒子。二つの名前を持つ女の子、噂の幽霊の検証、奮闘した学園祭…身の回りで起きた謎や出来事を綴る駒子の元に、感想と回答の手紙が届く…。駒ちゃんの物語は、彼女のほんわかした空気や女子大の賑やかさなどがぎっしり詰め込まれていて、面白い。学園祭のお話は、自分の学生時代のことを思い出して懐かしくなったりもする。相変わらず菊池健さんのイラストは美しくて素敵!









