アヤメ
久々の翻訳文体に慣れてしまえばあとは一気呵成、むさぼるように読了しました。キャラクタと推理が噛み合っているので、最初は覚え切れなかった「探偵たち」も個性とともに把握できていき、最後にはそれが……。いやあ、堪能しました。面白かった!

毒入りチョコレート事件 (創元推理文庫 123-1)
ナイス! ★★★★ -
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- 01/05
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ナイスした読書家さんと感想
読書会用に再読。高1で読んだときには、一体何が面白いんだかさっぱり分からなかったのでした。だらだら推理があって、うわぁ退屈ぅ、という。ところが今読むとめっちゃ面白いじゃないですか。思った以上にどの推理も読ませます。かつどの推理も証拠が乏しいというのがミソ(そうじゃないと最後がこうならないわけだし)。そして自分は、やっぱりシェリンガムは好きになれないなと思いました。そして自分は、やっぱりチタウィック氏は大好きだなと思いました(『試行錯誤』を読んで以来ファンです、さ、サイン下さい!あともっと自信持って!)。
毒入りチョコレート殺人事件について、「犯罪研究会」のメンバー6名がそれぞれ独自の推論を構築し、披露しあう。この推理合戦がなかなかおもしろい。そして実にマゾ向きな小説だ。でもわたしはこの作品の形式を踏襲したドM向き作品、貫井徳郎著『プリズム』を先に読んでいたので、平常心で臨めた。原題"The Poisoned Chocolates Case"






