はっぱ
☆☆☆☆ 石持ロジックは、健在。終り方が気になるけど面白い作品でした。

扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)
ナイス! ★★★★ -
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- 12/30
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ナイスした読書家さんと感想
★9 傑作でした。★10でも良いくらいですが、伏見くらいの頭脳があれば、動機が他人に明かされないかぎり、大勢の人間の中での「事故」ではなく、「失踪」させて遺体を発見されない方が良い気がしてしまう。ただ、それはそれとして内容、推理展開、見せ方、さらに話の落とし所も含めて本当に面白かった。一つ引っ掛かったのは動機の面で、逆に動機を描かない方が優佳の冷たさが際立って面白かったかもしれない。また話の本筋からそれるが、名探偵であるはずの優佳はなんだかんだでさみしい人生を送っていくような気がして可哀そうだ。
グレイト!伏見はいわゆる確信犯ですね、本来の意味の。
犯人の目線で物語が進む倒叙ミステリー。いつまでも死体が発見されない状態で、それでも事件が進むという展開は面白い。犯人と探偵役との頭脳戦に緊迫感があり、一気読みできる作品。動機に疑問もなくはないが、それは石持さんの持ち味なので納得。宗教家が神の不在を証明するために殺人を犯すような、信条の問題が楽しめる。






