杏子
亡くなられて、もうずいぶん経ったと思うのに、まだ生きておられるような錯覚をおぼえてしまうのに驚いた。まだ私の中には生きている、のだろう。こうして本を開けば、たちどころにして、彼女の言葉に出会えるのだから。どんなにワガママでも傲慢でも、栗本薫という作家は私の中では永遠だと思うし、その言葉を読むことは幸福なことなんだろう。亡くなられてから読んだが、それでよかったのかもしれない。かえってその言葉が身にしみてくるようで。あぁ…と思ってしまう自分がいた。

ガン病棟のピーターラビット (ポプラ文庫)
ナイス! ★★★★★★★★ -
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- 12/29
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ナイスした読書家さんと感想
(借)グインが100巻を越えた頃に離れてしまいましたが、あと5年、10年あろうがきっと完結はしない物語だったのだろう事が栗本薫っぽいなと。 私自身が今年は入退院が続いているので、病院食の話しなどは妙に共感できてしまった。 しかし、これだけの生きるパワーのある方が残念でなりません。
余命を告知され死を思い、それでも書きたい、書き続けるために生きたいと切望する著者の気持ちが伝わってきて、とても切ないです。グイン・サーガは未完となってしまいましたが、私にとっては、終わりのない永遠に続く物語のように思えます。
あらゆる意味で常人を超えた人なんだよなぁ栗本さん。30年来のファンの立場としては、グインの続行も気になるが、、、とにかく一日でも長く、作家人生を続けて欲しいと願ってやみません。
栗本薫著の「グインサーガ」が好きで読み始めました。闘病生活の様子を知り、興味深く読みました。私も一日一日を大切に積み重ねていこうと思いました。そして、支えてくれる家族の存在が何より生きる寄る辺になることを改めて実感しました。










