ふぉず
上巻では、前作と同位相を説明するダルさが展開を圧迫して正直辟易し、前作『ナイチンゲール』中のファンタジーさがあまりにも医療現場に相応しくないこともあり、バチスタシリーズ終わったと思いきや…。白鳥登場後の快活な論争シーンから作品の動きが急加速し、上巻までに広げていた設定が繋がりだして一気にスピード感が増す展開は素晴らしい!の一言。正直見直しました。ジェネラル速水の元々確立したキャラによる患者へのリアルな医療に対する思いが要所で現れ、破天荒ながら皆が憧れるヒーロー象として君臨している点が本作の目玉だと感じた。

ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)
ナイス! ★★★★★★★★ -
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- 12/29
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ナイスした読書家さんと感想
海棠の田口・白鳥シリーズ、第3弾。今回は救急医療の現場が舞台になっている。第2弾の「ナイチンゲールの沈黙」をまだ読んでいないため、詳しく書かないが、本書とナイチンゲールは同時進行の話となっているようだ。そういう点でも凝ったつくりとなっている。今回は、白鳥の痛快な出番は少ないが、逆に救急医療の現場の話とそこに登場する医師、また小説上のキャラクターが秀でていてダイナミックな作品に仕上がっている。結局ナイチンゲールも読まないと全体を見ることはできないんだろうなぁ。それにイノセントゲリラもそうだよなぁ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/23
ハード既読。「昔からアイツは、土壇場の勝負には滅法弱かったんです」、ってある程度シリーズ読み返すと確かにその片鱗が何度もあったんだなと感嘆。ホントに同期トリオいいわ。再読に当たって黒崎教授と野村弁護士のいいキャラっぷりにも盛り上がったね! 伝説と凱旋は別の意味できっちりセットになってると思う。ホントに将軍かっこよすぎて何も言えない……! しかし物語中の時間軸を考えると将軍はそろそろ罰から解放されていいことになるのでは……? けど戻ってこられる場所はあるのかとか他作品で気になることも既に示唆されてたり。
最近メディアで露出が多い海堂氏の主張も思い起こされ「ふむふむ」と読み進んだ。どんな組織でも、理想を敢行しようとするには弊害や矛盾はあるし、敵は現れる。でもそこに堅い信念がある限り、理想が損なわれることはないんだと信じたい。子ども達には、そう説いていきたいよなぁ…なんて感傷じみたことを考えたりした。
シリーズ最高だと思う。関連して、「ジェネラルルージュの伝説」と「ナイチンゲールの沈黙」を合わせて読むと深みが増してくる。
行灯。大岡裁きに金1両進ぜよう。おうい。北へ旅立つ速水、もう、ハヤブサを泣かせるな。それから、白鳥、もう2,3発はドカーンと地雷を踏んで欲しかったぜ。
チーム・バチスタの続編です。白鳥・田口のコンビがいい味出してます。小説を楽しみながら、現代の医学会の問題点も勉強できます。めっちゃおもしろいです。
ドラクエの宅配がなかなか届かないうちに下巻も読みきってしまった。それはさておき、これが3冊シリーズの中で一番面白いと思う。











