様々な側面を持つ複雑な事象「グノーシス」について、その根幹が成立したと目される紀元二世紀に着目して考察した労作。もっとも不完全と思われた「マルキオン派」の動向が、実はキリスト教多数派の現在のあり方にまで多大な影響を与えていることなど、意外な視点を数々提供し、読書の『好奇心』を刺激して止まない一冊。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/28



ナイスした読書家さんと感想

和書オリジナルのグノーシス概説書としては本書が最初らしい。この「異端」思想が運動面や活動的史実を持たなかったのは、最も盛んだった後2世紀という時代が人類史でも未曾有の安定期であったローマ帝国治下の平和を享受していたためであったという。面白かった。再読しようと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/14


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