つか
作者の60年前の想像力と、人間への悲観というか愚かさの描写に、鳥肌がたつ…。20年後にも読んでみたい。まえがきノートも鋭い解説で良かった。

火星年代記 (ハヤカワ文庫 NV 114)
ナイス! ★★ -
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- 12/28
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ナイスした読書家さんと感想
読破。再読ですが、記念すべき読メ登録300冊目と言うことで、思い入れのある本にしました。今でも仕事で遅くなった夜、月が妙に明るいそんな時、ふと脳裏に本書の一節が浮かびます。「われらはもはやさまようまい こんなにおそい夜の中を。心は今も愛に満たされ 月は今でも明るいが」この詩を口ずさんだ登場人物は、そして、それを耳にした他の登場人物たちは、どんな心境だったのか。荒涼とした大地に、しみ渡るように広がるバイロン卿の詩。この先、坂を転がり落ちるように、人類は滅亡へと突き進んでいく──。(続く)
七色一味@ひとり LUPC
それを、火星の大地は傍観者のようにただ見守るのみ。科学技術だけが全てではない、そんな声が、行間から乾いた風とともに吹いてくる、そんな一冊です。 古典的SFとして名を馳せる本書ですが、私的にはこれはSFではなくファンタジーであり、叙事詩。ハヤカワ文庫の分類が、それを如実に物語っているではないですか。「NV」は、海外一般小説──いわゆる文芸作品ですから。
ナイス!
-
11/24 23:58
それを、火星の大地は傍観者のようにただ見守るのみ。科学技術だけが全てではない、そんな声が、行間から乾いた風とともに吹いてくる、そんな一冊です。 古典的SFとして名を馳せる本書ですが、私的にはこれはSFではなくファンタジーであり、叙事詩。ハヤカワ文庫の分類が、それを如実に物語っているではないですか。「NV」は、海外一般小説──いわゆる文芸作品ですから。
ナイス!
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11/24 23:58




