ぽた
『どうせほんとのことなんて、誰にも、永遠に、伝わりっこないのだ。』一話目で心を鷲掴みされました。加納さん、やっぱり好きです。

レインレイン・ボウ (集英社文庫)
ナイス! ★★★★★★ -
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- 12/26
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ナイスした読書家さんと感想
高校ソフトボール部の仲間の通夜で再会した7人の女性たち。7人7色の青春時代、その後の人生を描いた物語。『月曜日の水玉模様』に出てくる陶子が、高校時代の仲間達の目を通して語られるのがよかった。ますます素敵な人だなと思った。ミステリー色はほんのりという感じだけど、ゆるくつながっていく謎解きが面白かったです。
初めて加納さんの本を読んでみました。自分では学生時代から全く変わって(成長して)いないと思っているけど,周りから見たらやっぱり変化はある。そして,会っていなくても簡単には人間関係は変わらない。そんなことをふと思ったりしました。メンバーそれぞれの視点から短編が作られているところも,私の好みでした。それにしても,チーズってあだ名かわいいなー。
7つの話からなる短編かと思いきや、全てが謎解きの要素を含みながら繋がっていくところが痛快です。一人一人、だいたい25歳の女性を描いた話、それぞれの悩みや思いを抱えつつ、話の中で希望を見いだしたり自分らしさを再確認していく様がもろい部分を持ち、隠していたりするなりにそれぞれが強くかっこよく見えました。本当に、それぞれを描きつつ、1人を巡っていろいろな関係が繋がったりしていくのが面白かったです。
ガーッと一気に読み終えてしまった。どのキャラもとてもしっかりしていて、一つ一つの話の主人公が悩みながらも成長していくところがとても良かった。青春小説っぽくもあり、ミステリー的なところもあり・・・と面白かった。加納朋子さんのまた違う作品も読んでみたい。
ミステリーだけでなく、20代の女性の心の揺らめきが実にうまく描かれ、さすが加納さんと思わせる逸品。








