こげぱん
「はるがいくよ」春は別れと旅立ちの季節。兄の松之助に縁談の話が持ち上がり、そして栄吉にも修行の話が。親しい人が自分のそばからいなくなるのを悲しく思う若旦那。でもいつかは若旦那自身も仁吉や佐助を置いて逝ってしまうだろう…。最後の「…ごめん」がとても切なく心に残りました。

ちんぷんかん
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/26
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ナイスした読書家さんと感想
しゃばけシリーズも作品数が多くなってきましたね。妖(あやかし)のいる生活も普通に思えてきましたσ(^-^;)
しゃばけシリーズ第6弾短編集。このシリーズ、今のところ短編の方が味わいがあって良い気がします。今回、私のお気に入りは「ちんぷんかん」。広徳寺の寛朝と弟子の秋英の関係がとても好ましいです。弟子の秋英の力を見抜き、信頼して仕事を任せる寛朝。いい加減な師だと思っていた寛朝にギリギリで助けられ、改めて師を敬う秋英。「人であるからには、己を信じねばやっていけぬよ。」という言葉に弟子を育てようとする師の想いが伝わってきます。これから先の二人の活躍を期待しています。
なにはともあれ「はるがいくよ」は自分には反則。儚いものの命を擬人化のファンタジーは可憐で美しくそして切なく琴線に触れすぎてしまう。情景をイメージしたら文字がゆがんで読めなくなる。
この作品の一押しはやはり『はるがいくよ』☆春は別れの季節とは言うけれど・・・若だんなと仁吉や佐助・妖達とのいつの日かくる別れを思わせる。散る桜、桜の精の小紅ちゃんとの別れ・・・何度も繰り返し読むたびごとに涙してしまう・・・
しゃばけシリーズ第六弾。若だんながとうとう本格的に死に掛けたり、若き日の両親の馴れ初めが描かれていたり、お江戸に陰陽師が出現したり。そんな色とりどりの短篇の中、ほろりと来たのが、逝く者と残される者の悲しみを温かくも厳しい眼差しで捉えた「はるがいくよ」。若だんなもこうして少しずつ、どうにもならない事を凌ぐ術を覚えていくのだろうね。切なくてほろり。
しゃばけシリーズ6.若だんなの性格がほんとに好き!なので読み終わるのが惜しかった。家鳴が可愛い~。最後の最後で涙とまらず。
短編集。三途の川まで着いて行きながら現状を理解してない鳴家が可愛い。賽の河原での末松の行為は責められませんよね、胸が痛くなりました。『はるが~』で小紅を想う若だんなは子供の駄々に見えたけれど、その姿に自分達の願いを重ねずにいられなかった兄や達は、もっと切なかった。去る者と残される者、どちらがより悲しいのか、とても深い話でした。(図)
「しゃばけ」シリーズ6冊目。相変わらず若だんなは病弱だし両親も兄やたちも甘々だし屋鳴りたちはかわいいのだけれど登場人物たちは少しずつ成長していって、そこにそこはかとなく淋しさのようなものが流れているのがちょっといい。
今回はちょっと切ない話が多かったですね。『はるがいくよ』は特に。出会いと別れそんなことを考えると切なくなってしまいますね。だから今楽しく大切に生きなきゃって思ってしまった。他は『ちんぷんかん』『今昔』が面白かった(笑)寛朝の徐々にレギュラーになってきたな~(笑)金次が登場してくれたのがうれしい(笑)ちょっと怖いけど(笑)
いつまで此処に居られるのだろうか。卒業を間近に控えた学生に似て、呑気で心地よい日々は永遠に続くことはなくいつかは必ず終焉を迎えると分かってはいても手を伸ばして足掻きたくなる。舞い散る桜を掌で包んでも薄紅の雪となって消えていくようだ。





















