ichi
不思議で涙がほろりとこぼれるような感じでした。

つめたいよるに (新潮文庫)
ナイス! ★★★★★★★ -
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- 12/26
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ナイスした読書家さんと感想
まるで宝物箱のような短編集。子どもころ大切にしていたものがたくさん、たくさん詰まっています。ふたを開けて、色とりどりの宝物を1つ1つ眺めていると、ずっと、ずっと前、学校の図書室で床に足を投げ出して絵本を読んでいた頃の自分や、公園で見つけたアリの行列を飽きずに見ていた頃の幼い自分に戻ってしまいます。江國さんの文章は、私に、それはそれはステキな魔法をかけてくれるのです。
再読。ん〜。再々再々再々読くらいかも。私にとっては無くてはならない本なので、いつも傍にある。カバーも表紙もヨレヨレになってしまったけど、だからこそ大切。『つめたいよるに』は、いつもどれもぐっと来る。デュークも草之丞もスイート・ラバーズも。
★★★一旦本を閉じてしまえばどんな内容だったっけ?と思ってしまうほど薄くライトなお話しばかりなのに、読み終わると優しい気持ちになってる。心に真っ直ぐ届く大人のファンタジーでした。あまりにも真っ直ぐでちゃんと落ちがあるから、私が思う江國さんらしさからは本の少しズレた感じの一冊でした。でも好きです。お話の中では『草之丞の話』が1番好き。
グサッ!と無神経なコトばっかり言う奴。よくもまぁそんな嫌味がぁ・・・とお口あんぐり!ムカつくコトばっか! こういうやるせない日を過ごしてしまったあなた。・・・電車のつり革をお相手に、ため息ついてないで。「今日一日、がんばったなぁ・・・」のご褒美に。ささくれを癒してくれそうな、とっても優しい短編をあなたに。










