★★★☆ 推協短編賞の「熱帯夜」は純粋に楽しめたが、基本的にホラーは好きじゃない。本作はデビュー作『沈底魚』以来のホラーではない警察小説。終盤まで読むほどにページを繰る手が止まらないというほどにぐいぐい引き込まれたのだが、最後は...何ともすっきりしない結末である。タイトルもストンと落ちない。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/25



ナイスした読書家さんと感想

頼りない目撃情報と自白に頼る警察。そして裏で怪しげな動きをみせる元刑事。さらに冤罪を訴える元服役囚とその弁護士。一体誰を信用すればいいのかという展開で最後までドキドキさせられるんですが、ラストは正直「それで終わり?」という感じでちょっと消化不良の感も。周りの状況や周辺の人間の誘導に左右される人の思い込みの怖さを感じた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/04

刑事事件の99%は有罪になるらしい。立件されてしまえば覆されることはまずない。このことを最近知って驚く。だからこそ、逮捕までの捜査や判断は間違ってはならない。推測で答えを出してはいけないのだ。しかし、目撃証言や前歴、性格や性癖が判断を狂わしていく…。『『図地反転』というタイトルを選び、作者が描きたかったことはとても面白いと思う。人物描写も巧いし、展開も良く出来ている。刑事ドラマとしては面白いのですが、これが曽根さんの作品かと思うと???『あげくの果て』のようなパンチのある作品を予想していたので…、やや残念
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/20


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