ゴーストになってしまった夫の、気弱なサヤと赤ちゃんを思う気持ちが切ない。3人のお婆さん逹のポンボン言い合う姿がサヤの歯がゆさ、頼りなさとバランスが取れていて心地良い。ステキな町「佐佐良」でサヤはきっと強く生きて行ける!

ささらさや (幻冬舎文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/26
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ナイスした読書家さんと感想
加納作品大好き! なので、全作品コンプするつもりながら読む順番に悩んだり(笑)。越谷オサム『ボーナス・トラック』の解説でこの作品の設定を知り、次はこれ! と決めた。やっぱり加納作品らしいあたたかさに満ちたお話で、エピローグはわかっちゃいたけどやっぱり涙が込み上げて大変だった。わかってるなら電車の中で読むな、とセルフツッコミ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(2)
- 10/31
涙は流れなかったが胸が熱くなる作品やった。最初はサヤの御人好しっぷりにイラつくが、葬式でのサヤの服装について死んだ夫の説明が無ければサヤを嫌ったまま読み進めて行くとこやったわ。ホンマ「馬鹿っサヤ」やで(笑)。賑やかな婆さん3人組のユウ坊の奪い合い、サヤと正反対タイプのエリカと息子のダイヤ。最終的には切ない印象より楽しい印象の方が強く残ってる。今、感想を書くのに少し読み返したら泣きそうになった。もしかしたら再読・再々読と重ねる内に号泣するかも。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(8)
- 05/24
実際にこんな人がそばにいたら、つい、「しっかりしろっ」って言いたくなってしまいそう。でも、そんな読者の気持ちもサヤの周りの人たち(特にエリカさん、ヤンキーはいっててもとても素敵です)がうまく代弁してくれる。読んでいてほっとする作品だと思います。
亡き夫の「馬鹿っサヤ」にぐっときた。愛が込められています。サヤの頼りなさに心配になりながらも、優しいサヤを応援したくなります。三婆やエリカや亡き夫など、サヤを想う人々の温かさが伝わってきました。切ないけれど、優しくて温かいお話。
何回読んでも、温かい気持ちにさせてくれる本。サヤが可愛い^^ 3婆がいい味出していると思います
ちょっと田舎な佐佐良の街の雰囲気や三婆ら周囲の人々がいい感じ。日常の謎系ミステリとしてもほどよく楽しめる。あたたかくもあるが切なさにも満ちた一冊。
数年ぶりの再読。加納さんお得意の日常の謎系連作短編ミステリ。ではあるけど、ミステリ要素はおまけみたいなもんで、主人公の「引越し先の町の人々との出会いを通しての成長物語」がメインかな。初読時は主人公のサヤの頼りなさにイライラしてあんまり良い印象がなかった作品だったけど、自分が結婚してから読むと凄く印象が変わった。多分子供ができたらさらに変わるんだろうなぁ。三婆初勢揃いの『空っぽの箱』が好き。というか三婆が好き(笑)。

















