再読。火村と犯人の対決がいつもよりも緊迫していて、火村の心の内が見えたような気がする。それを見守る有栖との友情もいいなと。猿の手の解釈は新鮮。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/19



ナイスした読書家さんと感想

犯罪学者・火村英生&作家・有栖川有栖シリーズ。雑誌『ジャーロ』にて発表された2作の中編『猿の左手』と『残酷な揺り籠』をブリッジ(『幕間』)でつなげて2つの別々の事件が1作の長編に仕上げられている。やっぱり火村先生と作家・有栖のコンビはコンビネーションは絶妙です。『猿の左手』では助教授だった火村先生の肩書きも『残酷な揺り籠』では肩書きが准教授に。作品間の3年という年月をこの辺りにも感じます。『猿の左手』の中で披露されているウィリアム・W・ジェイコブスの名作『猿の手』の火村流解釈は興味深かった。 *
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 11/02
晴れの国のにっしぃ
ウィリアム・W・ジェイコブスの名作『猿の手』の解釈については実際に有栖川有栖氏と北村薫氏との間で行われた『猿の手』談義がヒントになったとか。(巻頭“はしがき”に記述あり)読み手としての北村薫氏のお話、聞いてみたいです。
ナイス!ナイス! - 11/02 21:12


後から体裁を整えた違和感は残りますが、そう不満におもうこともなく楽しめました。今作はどことなく緩慢な雰囲気が漂うような、静かな流れだなあと感じました。妃に対しての疑問はいろいろ残りますが、最後に火村先生がいったことばがいちばんでしょうか。ひとにはいろんな歪みがありますが、そういうものを書くから有栖川先生のミステリは好きです。そして火村先生に対して背中合わせで立つような、そんなアリスの穏やかさもやっぱり好きだなあとおもいました。未読の「猿の手」も早々に拝読したいです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/09


妃は船を沈める

再読。火村と犯人の対決がいつもよりも緊迫していて、火村の心の内が見えたような気がする。それを見守る有栖との友情もいいなと。猿の手の解釈は新鮮。
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