道化
とにかく確認のために本を読みたくなるお話。自分の浅学さに打ちひしがれました。こんな風に読書を楽しめるのは素敵だと思います。ただ文章を読むだけではどれだけ続けてもこの境地へは辿り着けません。文学とは知識だと痛感させられました。

六の宮の姫君 (創元推理文庫)
ナイス! ★★★★ -
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- 12/17
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ナイスした読書家さんと感想
「円紫さんと私」シリーズの第4作目の作品。このシリーズは北村初期の作品であるが、今回は長編。佐藤夕子の解説によれば、タイトルの「六の宮の姫君」とは、芥川龍之介の短編小説でもあり、北村の早稲田大学文学部における卒業論文でもあるとのことである。そういえば、北村の小説の中には、文学史や文学評論的な記述が多く見られ、今回も文学に造形が深いことが分かる。芥川をめぐる菊池寛やその他の文学者との関わりの謎に迫る、意欲的な作品となっている。
大学・文学部って憧れでした。こういう勉強したかったかもしれない。偉大な作家達の心の軌跡を後世の読者が辿る、こういうミステリもあるんですね。






