さこ@灯れ松明の火
貫井氏のしてやったりには嵌められないぜと思いながら著者の本を読み始めて13冊目。またしてもやられた。内容的には重くないけど後半から話が急加速。最後には微笑ましささえある爽快さ。再び素直に面白いと思えた作品。これだから貫井氏の本はやめられない。続編とか希望したい

悪党たちは千里を走る (集英社文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/15
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ナイスした読書家さんと感想
誘拐ものの傑作。 多彩な作風をもつ貫井だが、この方面に特化するのもいいんじゃないか?と感じてしまった。 語り口も軽妙だし、また優れたプロットの物語である。 魅力的な人物ばかりだったなか、ダサいけど魅力的な高杉が特によかったかな。 まだニヤニヤが止まらない、爽快な娯楽作。 必読。
初貫井作品。誘拐物というと『大誘拐』と『99%の誘拐』が好きですが、前2作同様にユーモアに富み重苦しさがなく、でも緊迫感もあって楽しめた。大人達を手玉に取る小学生・巧君。最後の最後まで振り回しましたね。振り回された大人の中には私も含まれます。
岡嶋二人の魂が乗り移ったかのような、誘拐ものクライムコメディ。どうしても既視感はあるけれど、個性的で悪党なのに憎めない面々が織り成すストーリーは、単純に面白い。ドリカム的な男女構成の妙もあり。誘拐された少年と悪党になりきれない悪党たちの絆もよかった。他の貫井作品に見られるような悪意の塊に押しつぶされそうな圧迫感はないけれど、これはこれであり!
疾走感溢れる作品だった。義に厚い詐欺師とその舎弟。別の美人詐欺師。この3人がふとしたことでチームとなり、誘拐を企てる。最初は犬。そこから狂言。さらには別の思惑が交じり、形を変えていく。人物たちの心の裡や性格も描写されていて会話なども楽しめた。誘拐モノは現金の受け渡しが肝。そこをどうするのかが楽しみで、なるほど!と思わせてくれました。女1男2の悪党。性格的にもまさに有名アニメを思わせる。アニメシリーズのようにまたトリオ結成してほしい。いや小生意気で頭の良すぎる+1のカルテットもいいな。おしおきだべ~。
ユーモア誘拐モノは素晴らしい作品が多い気がします。この作品もその一つでかなり面白かったです。ナイスキャラの詐欺師のドタバタさと誘拐後の緊張感漂う展開が絶妙です。貫井さんは本当に上手ですね。
これまた高校以来の貫井さん。ヘビー作風も好きなんだけど、これはこれで楽しくって好き!高杉&園部の師弟コンビはそれで詐欺師としてやっていけるん!?と心配してしまうほどお人よし。菜摘子は出来る女然としてるけど、その実彼女も結構なお人よし。読んでいて軽快なテンポで展開していく会話とストーリーで楽しかった。それにしても最後はさすが巧って感じで思わず笑みが漏れました(笑)続編でないかな??彼らの(巧くん含めて、そして高杉と菜摘子の今後も)その後が気になります。
伊坂幸太郎の『陽気なギャング』みたいだった。ところどころで笑いを入れるなど、貫井さんらしくない作品で新しく感じた。ドキドキ感もあるし、いいと思います
心優しき悪党達は、儲けるのが不得意のようで…(笑) でも そんな悪党達が いとおしく思える作品です。 続編は出ないのかな?
軽いタッチのクライムコメディ。何かと頭の切れる巧くんに好印象。これまでに読んだ貫井さんは、ズシッと重い話が多かったので意外でしたが、通勤本には最適!
【いまさら己の不運を嘆いてみても、何も変わりはしない。どうせなら、いつもどうりに諦め悪く足掻いてみたっていいのではないか。】話は途中で読めちゃうけど、面白い。みんなのやりとりだけじゃなく、エピソードまでかわぃい!さらっと読むのにオススメ!

















