思春期ならではの危うい、狂気をはらんだ透明感がどこか懐かしい。身に覚えがある感情が懐かしくて痛くて、私には面白かったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/14



ナイスした読書家さんと感想

再読本。通り魔による少女の死、から始まる連作ミステリ短編集。いずれの短編も殺された少女との淡い繋がりを含みつつ、養護教諭の神野先生を謎解き役として物語は進む。最終話を除く5作品は、見えない悪意による事件ながらも読了後にほのぼのとした印象が残る。ラストは...キーとなる登場人物たちの心象描写が甘くちょっともやもや感が残りました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/25

全体的に好きなタイプの作品で文体やセリフも読みやすかった。ただ中途半端さは拭えない。女子高生、父親、教師、思春期の男の子等々の苦悩や悩みを絡めつつ、ゆっくりと物語が進んでいくって印象。暖かみもあるし、不満はあるけど面白かった!
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/16

久し振りに再読。 ガラスのように透明で綺麗なお話です。   殺された美少女“安藤麻衣子” 彼女が話の中心にいるのに、もういない。 回りの人々から席巻していく真実に私は脱帽です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/04

【再読】通り魔に殺された女子高生・安藤麻衣子を不在の中心とし、複数の関係者の視点を通じて、彼女の人物像を多面的に描き出していく〈日常の謎〉の連作短編集。/巻頭の表題作では、殺人事件後に、あたかも麻衣子の霊が乗り移ったかのような言動を見せ始める同級生の少女の謎が扱われる。細やかな叙述の仕掛けで読者の誤認を誘う手際が見事です。/一方、通り魔殺人の真相解明は、最終話まで持ち越されるのですが、全編を通じて探偵役を担う養護教諭・神野菜生子と事件の意外な関わり、そして彼女の立ち位置の変化が印象的でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/13

『どうして私のことは殺してくれないのよ』すごく、辛い言葉だと思いました。耳にしたくない言葉です。どうして、なんて。加納さんの人が死んでしまうお話を始めて拝見したんですが、冷たいながらもほの温かい優しさにくるまれているのだと思いました。むき出しの棘が切ない。抱き締めてくれる人の腕まで、傷付けてしまうよ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/08

思春期の女の子の、鋭くて脆いこころ。透明感のある文章が良い。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/22

連作短編集です。通り魔に殺された17歳の安藤麻衣子。 犯人は捕まらず、それでも時間が経つにつれて 騒ぎは治まったか思えたが、見えない波紋が広がっていた。 一見、殺人事件とは関係なさそうな事件の積み重ねで 物語りは進むんだけど、色々な人たちの視点を通して 安藤麻衣子の人となりが語られ、最後の話でようやく 全ての真相が明らかになる。 アンバランスな少女達の儚くて危うい感情が妙に切なくて、それでいて温かい。いい作品でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/19

ある日の夜、女子高生が何者かに殺害された。容姿端麗で聡明な美少女であった彼女の死に動揺する人々。彼女と意外な接点を持った人々を通して語られる事件の真実とは。連作短編集のようなミステリでした。重すぎず、軽すぎず、少し中途半端・・・というと言いすぎかもしれないが何か物足りなさを感じる。女性たちの聡明な知性とは裏腹に、危なげに揺れ動く感情。思春期の大人でもなく子供でもない、不安定な状態の少女たちのアンバランスさは伝わってきた。大人たちもよかったけれど、ガツンっとくる何かが欲しかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/18

小さな連作が一つの世界を形作る、稀有な作品。一つの絵画を見るような…そんな感じを受けた。ほんのり優しさが漂うミステリである。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/18

前に読んだ2作は「ミステリーっぽいファンタジー」だったけど、これは「ファンタジーっぽいミステリー」だった。 失敗としか思えない。でも初出はこれが一番早いから、まぁ、そういうことなのかな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/18

自分をガラスのキリンにたとえた麻衣子ちゃん、その一人ぽっちという感情は、感じ方は違ってもだれでも持ち合わせてるものだと思った。彼女にも、もっと早く、神野先生や由利枝さんと同じように、そのガラスのような心を温めてくれる人に出会って欲しかったな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/09

ガラスのような、湖の底のような、澄んだしんとした空気感だと思う。加納さんの作品は切なくてちょっぴりヒヤリとする怖さがあり、でも、ちょっぴり暖かい。十代の揺れる感じはわかるけど、麻衣子にはそれほど共感できなかったかな…。なんか上手く言えないけど、全体的には好き。面白かった。神野先生には幸せになってほしいな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/30

★★★☆生徒が係わる様々な事件を保健室の先生・神野が的確な意見で解決していく6編の連作ですね。学生時代の少女たちの心の揺れなどを描き、話に深みがあったと思う。ミステリ的要素も悪くなかったけど、そう云った関係者の心理状態が楽しめました。初の加納作品だったけど、あと2,3冊は最低読みたいと思いました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/30

連作短編かな?最終話以外は安楽椅子探偵(読んだ事無いけど)みたいな感じで好き。初出誌を観たら、掲載雑誌はバラバラやし期間も空いてる。当時、雑誌で読んでた人は犯人を知るまで何年掛かったんやろ?とりあえず、神野先生の推理をもう少し楽しみたいので神野先生と直子コンビで続編希望。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 08/14
かほり@灯れ松明の火
「ガラスの麒麟」のほうが「いちばん初めにあった海」より重く感じました。でも、加納さんの作品は、ぬくもりみたいなのを感じます。
ナイス!ナイス! - 08/16 14:43

はらぺこ
かほりさん、最後の話で重くなった感じですね。「いちばん初めにあった海」は未だ読んでませんが加納さん好きやから必ず読みます。
ナイス!ナイス! - 08/18 23:40


連作短編集。登場人物や視点を変えながら、物語の中に謎や怖さや、暖かさ優しさがあります。保健の神野先生の、少女達の心の捉え方と接し方が素晴らしい。が、彼女自身の悲しい過去に意外な真実が隠されていて驚いた。読み応えありです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/28

読み終えてから表紙をみて、すごく上手く描いてると思った
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/22


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