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バラバラ死体をテーマにした短編集だ。西澤氏のデビュー作でもある。九つの短編はいずれも、なぜ死体はバラバラだったかに焦点をあてていて、それを(後のメイン西澤キャラにもなる)匠千暁らが見事に推理していく。実際の現場に臨んでの推理ではなく、新聞報道程度の手がかりから組み立てる推理は爽快。西澤作品の中でもオススメの一冊で、気軽に読める 466 ページ。

解体諸因 (講談社文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 08/16
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ナイスした読書家さんと感想
面白かったー!面白かったよwwwパズラーで本格を大好きなのはすっごい伝わってきましたwwこんなにグルグルひっくり返すやつは久しぶりに読んだ。あー、楽しい。推理作家ってすごいな。ほんと。後書きにだいぶ持っていかれた感があります。笑った。デビュー作というのは誰のを読んでもエネルギーいっぱいで楽しいですね。タックシリーズはまとめ買いしてあるからこのまま読んでいく。タカチかわいい、元気な女の子好き。他のも揃えたい。SF要素が入ってくるものもあるんですよね、確か。SFは全く読んだ事がないので期待と不安で胸がどきどき
再読。推理劇が3体目あたりで飽きる・・。最後もすべてが繋がって面白いんだろうけど、登場人物がごちゃごちゃしすぎてわかりづらく、楽しめなかった。笑いどころで笑えなかったのが敗因。
物理トリックとか死体のすり替えといった、パズル的要素のあるミステリが好きなのですが、そこに納得できる動機が無いと残念に思えてしまう。この作品はバラバラ死体をテーマにした連作なのですが、フーダニット、ハウダニットよりホワイダニットに重きを置いている点ですごく楽しめました。最初の手錠に繋がれたバラバラ殺人は伏線の回収も鮮やかで巧い。 ぬいぐるみバラバラ事件はホッと一息つける可愛らしい小品で好き。 最後の話がそれまでの話を繋がり的にもメタ的にも上手く使っていて全体のまとまりも良いです。あと探偵役の好感度が高い。
安楽椅子探偵もの。しかも全部バラバラ殺人事件。でもおどろおどろしさはなく、純粋に論理の構築→崩壊→再構築を楽しみました。文体も読みやすく、さくさく読めますが、調子よく読んでいた自分が悔しくなるくらい、最終章のまとめ方は唸らされました。
バラバラ殺人ミックス山盛り。多分作り方としては最初に決めたストーリーから、意図的にイケテル部分の情報を書かないことで、推理の場面でそこを論理の橋で繋いでいきます。読みやすいですし、よかったです。ただラストがハッキリ言って名前を憶えていないのと、かなり登場人物について説明不足なので理解しにくかった。そこは丁寧にまず事件概要を書いて欲しかったなあ。基本的に別の事件なのに説明なしだったので…。双子の女子高生が可愛かったです。
西澤先生の小説からはミステリーが好きで好きでたまらずにニヤニヤしながら書いている印象を受けるし、大変好みであるし、大変面白いんだけどこれはイマイチ進まなかった。でも第八因は面白かった。解説で吹いたw 本書の話ではないが【汗がニトロで、汗をかくたび周囲で大爆発が起こる】なんぞ w 萌絵と犀川が結ばれるのか否かは私は現在進行形で気になっています。
なぜ犯人は死体をバラバラにする必要があったのかが全体の謎のテーマで、下世話なものが多かったような印象が(笑)これだけの短編を一つの作品にしようという強引さが半端ない。
合理的な意味によってバラバラ殺人を推理するというのは面白い。ただ動機や人物設定に多少無理があるなぁと感じたけど、それをそういう形のパズルのピースだと思って、それを含め推理することで楽しめました。ただ、最終因でもやや細かな疑問が解消されず悶々としました。コメントにややネタバレ。
★★★☆9話の短編小説ですが、ラストの最終因でその関係者の多くが出てきます。ちょっとややこしい面もありますが、小説のまとめとしては”良し”としました。特に何故、首を差し替える必要があったのか?はこの小説の主眼だから、その点は前”第八因”と絡ませて面白いと思いました。
バラバラ死体をテーマにした短編集だ。西澤氏のデビュー作でもある。九つの短編はいずれも、なぜ死体はバラバラだったかに焦点をあてていて、それを(後のメイン西澤キャラにもなる)匠千暁らが見事に推理していく。実際の現場に臨んでの推理ではなく、新聞報道程度の手がかりから組み立てる推理は爽快。西澤作品の中でもオススメの一冊で、気軽に読める 466 ページ。
「解体」という二文字をキーワードにして、何かを切り取られた事件を扱っているが、非常にヴァラエティに富んだ内容で緩急を持たせ、同類事件の話の繰り返しにならないよう、作者が入念に配慮しているのが解る。殺人事件から日常の謎までと作者の器用さが十分に出ている。しかし匠千暁の初登場シーンは笑ってしまった。彼の部屋には膨大な書籍で占められているとのこと。これは明智小五郎を筆頭とする日本の推理小説の探偵役の系譜である。乱歩没後数十年経っても、名探偵の特徴は変わらないのだなぁと苦笑した次第である。
バラバラ殺人(人以外がバラバラになる事もある)事件が詰め込まれた西澤保彦のデビュー作。問題作だと思います。詰め込みすぎてコロコロ溢れ返っている頭部が次から次へ移動してる。明確な探偵役が存在しないし、解決してるかも不明なのに本格ミステリー。矛盾してる様でいて論理的。楽しめました。

















