yokosen
83点。「赤頭巾」にはかなり驚いた。プロットの建て方は重層的であり、事件は錯綜する思惑とサブストーリーによって、ある種の必然として描かれる。だからこそ、それが事件であると確認された瞬間には、事件は解決しているも同然だ。日常の謎もの、と一口に言われるが、北村は非日常というものが単にポツンと小説の中にあるのではなく、非日常と日常との境目を限りなく曖昧に、筆でボカしていくことで、ミステリつまり事件を引き入れる物語フィールドを構築することに長けているのだ。ちなみにカバー絵は高野文子、編集者の英断に拍手。

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
ナイス! ★★★★★★ -
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- 12/12
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ナイスした読書家さんと感想
お話は大変面白くて楽しめたのだが、女子大生の"ありふれた"日常生活というにはちょっとムリがあるぞ。ほんの20年前のリタラリーなのにね。主人公女子大生の名前は内緒なのか?それともキミちゃんなのか?
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/27
北村薫が1989年に出した、彼のデビュー作が本書である。今でも変わらない、北村らしい丁寧な文章である。タイトルの「空飛ぶ馬」他5つの中篇集であり、ライトな青春謎解きミステリーである。青春というのは、主人公が文学部に通う女子大生ということなので、そう思っているのだが、このミステリーは殺人などの事件性はない。むしろ探偵役が落語家で、古典落語がキーワードになっているためむしろ人情的なミステリーということになる。落語好きの僕にとっては、このシリーズが好きになってしまいそうだ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/05
【図書館】どれも良かった。「赤頭巾」を読んで歯医者に行かなきゃと憂鬱になってしまった。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/13
日常の謎と言ったら一番に名前が挙がる作品を読みました。15年以上昔の作品なのに全く古さを感じませんでした。女子大生の日常生活とそこで体験する謎の部分が見事に嵌っていて楽しめました。北村薫が時折投げる変化球的表現も読んでいて心地よかったです。読めば読むほど、女性が書いたとしか思えない作品です。。すごい。何度でも楽しめる作品ですね。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/25
傑作!!“本を読む”ことに幸せを感じ、この作者に出逢った事が最大の幸福。








