えぐ@灯れ松明の火(文庫フリークさん賛同)
ショート・ショート・ストーリーの2つがどちらもぽっと温かくてお気に入りです。あと、表題作も。いいですね、バスジャックがエンタメ化なんて。私も一度乗ってみたい。でも、黒い旅団のはハードそうだからやだなぁ。

バスジャック (集英社文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/06
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ナイスした読書家さんと感想
二階扉はとても好きです。独自の雰囲気と世界観、さして最後の終わり方など…どれも三崎さんらしいのかなと思います。短編でも独自の世界観を出し切れる三崎さんはすごい作家だと改めて思いました。
かなり、いや!物凄ぉ〜く独特な世界観の短編が七つ収録されている一冊。どの物語も最初はありえないと思いつつも当たり前のように話が続く。それが強引ではなく(いや!強引か?)気づくとどっぷりその摩訶不思議な世界に浸かれてしまうのだから凄いというか何というか。<二枚扉〜>では業者のトンチンカンぶり笑い、<バスジャク>では「一行目でいきなりそんな事言われても…」と呆れ(良い意味で)、<動物園>では主人公の仕事っぷりに感心し、また<送りの夏>では切なくて目が潤んでしまった。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 08/17
三崎氏の才能を原石にたとえるならば、研けばどんな光を放つのか・・・とても楽しみです。小説としてはまだまだ味わいが足りないか。しかし、この発想、只者ではない。今後注目。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/22
初三崎亜紀作品。てっきり女性だと思ってたら男性なのね。
恐らく好き嫌いが分かれる作品だと思われますが、私はとても好き☆特に二階扉と動物園がお気に入り。不思議な物語が当たり前の現実の様に描かれていて、ぐいぐい引き込まれてしまった(^O^)他の作品も読んでみるぞ!
星新一さんを連想させるショートストーリー。特に最初の「二階扉をつけてください」は星さんの世界に近いと思いました。「バスジャック」は途中で先が読めてしまった。個人的には「動物園」と「しあわせな光」が好きです。
著者の描く現実から“ジャンプ”した世界が結構好きだ。現実からジャンプしているというより、「現実の一部分を拡大鏡で大きくしてゆがめた世界」という印象かな。そういった意味では最後の「送りの夏」は著者としては”地に足の着いた”世界の話。でも、いいな。彼女たち・彼が生体由来なのかははっきりしないのだが、それは明かされなくてもどっちでも良い。親しい人間の突然の死による世界の断絶を緩やかに埋めていくのに有効な喪の方法で、現実にあってもいいのでは?と真面目に考えてしまった。
現実には全くありえないことなんだけど、それが当たり前のように書かれていて不思議でおもしろかった。いろいろと考えさせられることも多かった。
三崎亜記の短編集。どこにでもありそうな町で取り付けられている二階扉とは..SFチックな世界観で始まり、バスジャックがブームになっているという発想に惹き付けられ、マネキンのように動かない人??の世話をする人々の住む町に心が震える。
全ての物語に不思議がちりばめられ、読み終えた後に何かが残っている。なんて本を書くんですか、三崎さん!次は何を読もうかなー
ゆめわかば@灯れ松明の火
そうなんですよ、二世帯住宅とかじゃないです。階段もないです。まさに扉だけ…。息子は不思議がっていますが、私は少し羨ましく思ってたりしますσ(^-^;)
ナイス!
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04/15 12:32
そうなんですよ、二世帯住宅とかじゃないです。階段もないです。まさに扉だけ…。息子は不思議がっていますが、私は少し羨ましく思ってたりしますσ(^-^;)
ナイス!
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04/15 12:32
全体的に奇妙な世界観で好きです。なかでも「二階扉をつけてください」は一番印象に残りました。他の本でもそうだけど、仕事が忙しいからって回覧板読まないと必ず最後痛い目にあうね。
面白い!短編集で、こんなに充実した気分になれたのは久しぶりです。最初の二階扉でぞっとし、途中ホロリとせつなくなったり.... バスジャックにハラハラし、動物園で不思議な感覚を覚え、最後はふっと胸が熱くなりました。ストーリーひとつひとつの内容が厚い。考えもつかないヘンテコな世界を、少ない文章で楽しめる、凄いことだよなぁ.... 読んで良かった。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 03/08
端正に不思議世界に連れ込まれる7短編。「二階扉をつけてください」「バスジャック」はこの作者らしい、荒唐無稽な行政的設定が楽しめる。ちょっと毛色が違う「しあわせな光」「雨降る夜に」は超短編の中に、不思議さと安らかさを同居させていて、けっこう好き。ラストの「送りの夏」は人とのつながり、別れ、家族の関係などを描いた白眉ともう言うべき作品。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/27
「二階扉をつけてください」と表題作が好みだった。「しあわせな光」も良かった。あとの収録作はあまり好みではなかった。やはりホラー、もしくはホラー寄りの本が自分には合っていると思う。
ずいぶん前に『となり町戦争』を読んだとき。突拍子もない設定に頼ることなく、それはそれとして淡々と過ぎていく物語の中の日常描写に、いつの間にか取り込まれている自分を感じました。本作は短編集ですが、やはり不思議な設定を持ち込みながらも、描き出しているのはそこで暮らし、生き、死んでいく人たちのありのままの姿です。私が気に入ったのは、「二人の記憶」です。愛し合う二人でも別個の人格であって、すべてを共有できるわけではない。でもだからこそ、わかり合っていく喜びがある。そういうメッセージを感じました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 01/23
よく勉強されて作品を作られていらっしゃるのだなぁと感服。言葉運びも洒落ていて、夢中にさせてくれる。女の子が好きな作風なのかしらん?
今まで読んだ三崎亜紀作品はすべて図書館で借りていましたがこれだけ無かったので文庫で購入。多分初期短編なんだろうなーと、思いつつその後の三崎ワールドリンクを思い出しつつ短編「バスジャック」や「動物園」は楽しみつつ読了。「送りの夏」は三崎亜紀さんらしい喪失がテーマ。「二階扉をつけてください」今回これが不思議すぎてうまく入り込めなかった…ホラーだとは思ったけれど、そこにいたるまでの過程がうまく飲み込めない上消化できず読了後もう一度読んでみたけれどやっぱり疑問がのこってしまった。少し不思議どころではない。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 10/25
2作目にして早くも自分にとって絶対に裏切られない安心感のある作家さんになった。女性かと思ったら男性の方で驚いた。個々の長さもテイストも違う短編集だが一貫している三崎さん独特の世界観は今まで見てきたものや信じていること全てに疑問を投げかけてくる。物語を構成するいろんな要素のバランスがとてもよく気持ちよく読み進めることができる。これはしばらく追っかけそうだ。
ラストで冷や汗が流れるものから、じんわりと胸にしみるもの、エンタメ性の強いもの等々、味わいの違う短編を各種取り混ぜ7作収録。それぞれ日常と非日常がうまいこと融合してて、不思議な感じが醸し出されてます。個人的には「動物園」「送りの夏」が好みかな。「二人の記憶」は最初???だったのですが、反芻してる内に違う読み方もできる気がしてきて、再読するとまた少し違う印象になるのかも知れない。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/07
アイゼナハ@灯れ松明の火
【ネタバレ注意】巻頭の「二階扉をつけてください」のインパクトにやられ、てっきりそういうブラックな短編集だと思い込み、どこで落とすつもりかと身構えて読んだ「しあわせな光」…フツーにいい話じゃん。これって、作者の手の内で踊らされたことになるのかしら?ちょっと悔しい。
ナイス!
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07/07 09:43
【ネタバレ注意】巻頭の「二階扉をつけてください」のインパクトにやられ、てっきりそういうブラックな短編集だと思い込み、どこで落とすつもりかと身構えて読んだ「しあわせな光」…フツーにいい話じゃん。これって、作者の手の内で踊らされたことになるのかしら?ちょっと悔しい。
ナイス!
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07/07 09:43
不思議?知らないかもしれないけれど、よくあることなんだよ?っていうノリでどんどん話が進んでいく感じ、大好きです。実際、理由や仕組みを知らないまま言葉だけでなんか納得しちゃってることってありますよね。
ゾッとするお話、優しいお話など盛りだくさんでとても楽しませて頂きました。「二階扉をつけてください」は恐ろしい。表現もリアルでゾッとしました。「動物園」は自らを動物に観せる能力がわくわくして面白かったです。会社の設定や主人公など、廃墟建築士の「図書館」と似た雰囲気を感じました。「送りの夏」も良かった。動かず話すこともない人々と共に暮らす人々に切なさを感じました。死を受け止めるために必要なこと。大切な人との別れをきちんと自らの決意の上で行うことができる、こういうお別れも良いな、と思いました。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/19
読友さん!お薦めありがとうございます。三崎亜記さんほんとにいいですね。バカ正直に、帯に書いてある通り41ページから読み始めました。「送りの夏」が一番でした。麻美がこのひと夏で、人間的に二廻りは大きくなった事に、木の上からじっと見守る・・・それが親なんでしょうね。「動物園」もいい。三崎亜記さん絵画も嗜まれるそうで、シュルレアリスムな絵なんでしょうね、きっと。「二階扉をつけてください」やられた!この感覚暫く忘れてましたね。あ、忘れてた。二階扉のご主人さん。回覧板ぼーと、見つめてないで玄関横にダッシュ!





























