朱音@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
「独創的な設計者の建てた館」であり、孤立した島でしかも嵐のダブル密室(?)という本格王道でありながらドタバタなユーモアミステリ。ドタバタしながらも伏線はうまく回収していて読後感はいい。トリックはともかく館の謎にはやられた!好き嫌いはあると思うが私は好き。

館島 (創元推理文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/06
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ナイスした読書家さんと感想
館ものとして見るとちょっと微妙だったかな。東川さんの作品らしくメインキャラクターのやりとりでぐいぐい読ませてくれるし、ミステリとしても上手くオチがついてると思う。
瀬戸内海に浮かぶ孤島・横島。かつてこの島で起きた変死事件。それは天才建築家の建てた別荘の中での墜落死というものだった。原因のわからぬまま半年が過ぎ、事件関係者が再び集まったとき殺人事件が発生する…。作者がコミカルテイストなミステリー作家であることを知ってるから今回は別に憤ることなく読めた(笑)かなり直球な物理的なトリックにびっくりしたけど、全体的には意外とまとまったかな。
不思議な建物における物理トリックが大好きなのですが、この館の面白さといったら!館自体の仕掛けはもちろん、その館が立地している場所の必然性がパズルのピースのようにぴったりはまっています。映像化は多分不可能。でもこの館を遠景で見てみたいし、中に入ってみたい。登場人物達は他の東川作品同様犯人も含めてコミカルで後味も爽快。これは既読の人と館の面白さを語り合いたい。そう言えば瀬戸内って安藤さんの斬新な建築物がたくさんあったりしますね。続きがある予定みたいだけど、また同じキャラが出てくる魅惑的な建物の話だと良いな。
久々に文章が面白いと感じた作品。正直、館の構造が特殊すぎてすぐにピンと来た人は多そうですし、真犯人の動機もいまひとつで、推理小説として見るとそれほどでもありません。でも、刑事&探偵コンビのシリアスとコメディが混ざったようなよくわからないノリが絶妙なのと、殺人事件を扱った割に軽快なノリも相まってグイグイ読んでしまいました。これ、ミステリーを期待してた人には合わないようなきがします(^^;
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(2)
- 07/11
なんと大掛かりな! しかし<館モノ>と銘打つからには、やってくれましたなーニヤリってのが感想。東川さんなら許せるかも? 主人公が若者でお嬢様キャラとやんちゃ(暴力的)な女性キャラは不動の設定なのか(ちょっと食傷気味)、たまには違うパターンを希望。
★★☆☆☆ ::: ドタバタコメディのせいで、バカミスっぽい雰囲気がそこはかとなく漂ってしまっているが、“それらしい”本格ミステリに傾倒しつつも、敢えて違う場所で勝負した勇気ある本格ミステリ。
















