YH
トリックや動機なんて、本当に森作品にとってはどうでもいいんだなあと再認識した作品。森作品には、スカイ・クロラシリーズから入ったためか、こういう幻惑されて結局真相が見えないよという印象が強く、そういう作品を期待する部分もあるので面白かった。

そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (新潮文庫)
ナイス! ★★★ -
コメント(0)
- 12/03
Tweet
share
ナイスした読書家さんと感想
感想を書こうと思ったのに、何を書こうか思いつかないくらい言葉が出てこない。「やられた。。」究極はその一言に尽きる。タイトルが放つ、その深い意味のホンの端っこを、最後の最後で漸く拾った時に、魂がすーっと、足元から抜けていくような衝撃と感動。面白いことに、これだけドシンッ!とやられたのに、全然この作品ってものが理解できた気がしない。若き盲目の天才と、そのアシスタント。彼らの代役を演じる弟と妹。「バルブ」での連続殺人事件すら、エピローグで語られる謎のほんの前置き。深遠なる森ミステリィ、一気読みでございました。。
★6 ガッツリとミステリーだと思って読むと最後のほうで置いてけぼりを食ってしまう印象。いやぁ難しいなぁ・・・。最終的に自分の理解が正しいのかもわからない。森島有佳と他の参加者が話している記述があるのはどうなんだろう?エピローグを読むとやはり4人存在するのか?それは精神世界での話なのか??う~ん、わからない。
序盤を読んで正統派な推理小説かと思いきや、終盤が…。久しぶりに本を投げつけたくなった。作品としては面白い。これで書こうと思ったって事もすごいと思う。でも、例えば「姑獲鳥の夏」のような、納得できる何かがなかった。これはわたしの勝手な妄想ですが、「こんな奇想天外な事考えちゃう僕すごいでしょ?」って作者の声が聞こえた気がした。うるせぇ!






