ごまポン
サラリーマンから私立探偵に転身した仁木順平と、探偵助手を志願してきた謎だらけの美少女・安梨沙。二人が出会う7つの事件の物語。何気なくパラパラとめくってみたけど、どんな話だったか全然覚えていなかったことに愕然としたので再読。読んでるうちにだんだん思い出してきた。7つの事件が出てくるけれど、様々なかたちの夫婦が出てくるのがひとつの特徴かな?「中庭のアリス」「最上階のアリス」が好き。どちらの話も、相手を想う故に起きた事件を扱っていて、しみじみとした切なさが残った。安梨沙がどんな子なのかイマイチ分からないなぁ…。

螺旋階段のアリス 文春文庫
ナイス! ★★★★★★ -
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- 12/02
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ナイスした読書家さんと感想
★★★★ 日常の謎を描きながらも、どこか現実離れした世界。道義的にどうかはともかく、「最上階のアリス」が好きです。
ほんわかミステリ、なのかな。派手な事件は起こらないけれど、しっかり謎解きしている。表紙はアリス原典をイメージしているのだろうけど、もっと可愛らしいものにすればとっつきやすいだろうと思う。少しもったいない気も。
探偵か便利屋か分からん依頼ばっかりやけど、自分はハードボイルドが苦手やから十分楽しめたし好きな作品でした。 助手の安梨沙は行動力が有り、気が利くし炊事洗濯も難無くこなす、頭脳明晰、容姿端麗、天真爛漫と申し分ない女性。是非とも嫁に欲しいです。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/13
数年ぶりの再読。タイトルや亜梨沙の可愛らしいキャラクター、仁木の頼りないキャラクターにうまくカモフラージュされてるけど、その核はなかなかに毒々しくて良い。特に『中庭のアリス』『最上階のアリス』『子供部屋のアリス』の三作は、残酷なテーマを見事にオブラートに包んでいるなぁという印象。加納さんお得意の「連作短編ならでは」のような仕掛けはあまりないけど、どの作品も気軽にさっくり読める短編ミステリとして良い感じ。
心温まる話、切ない話、色々あるけれどほんわかとした優しい世界観に包まれている小説です。童話のような印象を受け、楽しめました。








