italiaria
★★★★☆ 何の予備知識もなく読み始めた。最初はつまらなかったが、第二章に入り、登場人物の氏素性が明らかにされた後のプレイバックは、当然会話は全くのリピートで、「こんな手法で紙面を稼ぎやがって!」と思いつつも、読みすすめていくと、確かに視点が違うだけで補足される表現も180度違ったりして、それなりに楽しめる。最後のどんでん返しまで、一気に急降下、ということで楽しく読みました。

悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫)
ナイス! ★★★★★★★★★ -
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- 12/03
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ナイスした読書家さんと感想
目が覚めたらエレベーターの中。狭い空間に閉じ込められ、変人たちに囲まれ、まさに「悪夢」のような時間を過ごす。そして計画は思わぬ方向へ・・・ 視点がぐるんと変わるたびに明らかになっていく真相に驚かされ、ドタバタとものすごい勢いで進む展開に、個性の強い彼らのもがきっぷりが掛け合わされてて面白い。オカマのマッキーが意外とすきなキャラクター。
え?!何それ、え?!読めば読むほど密室のエレベーター内の人々の側面に驚き、騙され、悪夢を見る。純粋に驚きを楽しむ本なのだろう。細かいことは気にしちゃいけない。理屈で考える人にもきっと向かない。屁理屈をこねるオカマならOK!私はオカマではありませんが、楽しめました。コントのように軽く話がまとまるのは、女性たちの視点が全く無いからだろうか。違う目線で考えるとこの本、恐ろしいし残酷過ぎる。真面目に読んだら失礼ながら、放り投げていたかもしれない。それをこんな風にコミカルに書ける逆転の発想、凄いとしか言いようがない
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/09
読み始めは関西弁が主体という小説に溶け込めなかった。マッキーの変貌振りには呆気に取られたがストーリーにのめり込んだのはこの辺りから。掛け合い漫才のような台詞には裏付けられた事情があったんですね。いきなりの展開でジャンルが一気に変わり、展開としては推理小説やドラマなどでよく見受けられる予期せぬアクシデントにより完全犯罪が成立しないパターンで進むかと思いきや・・・ アリバイ作りの段階から黒幕による緻密な計画だったんですね。いったい誰が主人公?プロローグの存在事由?など意外にも理にかなったタイトルだと通解。
芝居も映画も見てない私には、こんな面白いどたばたサスペンス、そしてミステリーっぽい仕掛けのある構成の小説だったら、さぞかし面白いだろうなぁ、と思うところしきり。最後のブラックな話は舞台ではどう作りこまれているのか分からないけれど、どちらかと言えば舞台向きの作品なんでしょうね。映画じゃ原作を膨らませないとシーンが増えないので、ちょっとスケール感に乏しくなってしまうかな・・・。いずれにしても、どこか憎めない、ライトだけれど、ドタバタ、ハラハラ、ふーんと唸ってしまう作品でした。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 04/12
ブラックユーモア。面白くて一気に読めてしまうんだけど、スッキリはしない。後味はハッキリ言って悪い。二章とか中途半端な一人称が引っかかって失速してしまいました。引力はあるのに、どうしても荒削りな部分が目立って勿体無いって思ったら処女作、しかも劇作家なんですね。ちょっと納得。ただ私にはブラック過ぎて辛かったなあ。
テンポが速くて、どんでん返しもあって、それはそれでよかったのだけれども、芯がないきがした。











