椿@読書停止中
購入:相変わらず「この人の頭の中はどうなってんだろ??」と思う作品。途中まで人物トリックに関しては、らしくない簡単な設定だと思っていたが、最後に実にサラリとひっくり返された。しかも真相は「何故」を残す明確なモノではない。しかし不快には思わないのが不思議だ。事実は見える角度で形を変え、真実も定義が変わればその姿を変える。それは「自分」さえも。確かなようで不確かで曖昧なセカイの片鱗を少しだけ覗き見た気がした。

そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (新潮文庫)
ナイス! ★★★ -
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- 11/29
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ナイスした読書家さんと感想
★6 ガッツリとミステリーだと思って読むと最後のほうで置いてけぼりを食ってしまう印象。いやぁ難しいなぁ・・・。最終的に自分の理解が正しいのかもわからない。森島有佳と他の参加者が話している記述があるのはどうなんだろう?エピローグを読むとやはり4人存在するのか?それは精神世界での話なのか??う~ん、わからない。
読んだことのある森作品の中では、短編集「まどろみ消去」に近い感触を受けました。たとえ事実が一つだったとしても、真実は人それぞれ持っている。それを読者側にもはっきりと示すような本だと感じました。明快なミステリーだと思って読むと、拍子抜けするかも。おおらかな気持ちで読むといい感じだと思います。





